Amazon Mastercardゴールドの魅力を解説!クラシックとの違いも

Amazon Mastercardゴールドは、三井住友カードが発行するクレジットカード。Amazonヘビーユーザーにとっては、お得度の高いゴールドカードです。
ネットショップサイトの中でもAmazonは扱っている品物の幅が広く、店舗で買うより安いので利用している人も多いのではないでしょうか。
Amazon Mastercardゴールドの入会資格は、満20歳以上の安定した収入のある人です。
Amazonをよく利用するなら、一般カードでなくゴールドカードを持ったほうがお得となることも。特にアマゾンプライムの会員なら、学生でもAmazon Mastercardゴールドを作ってもいいですね。
年会費が10,000円(税抜)かかるので、年会費を払う価値があるのかよく考えてみましょう。
Amazon Mastercardゴールドは、Amazon利用者にはお得度が高いクレジットカード。
その特徴やメリット・デメリットについて詳しく理解してから申し込みすることをおすすめします。
この記事の目次

- 還元率が高い
- Amazonポイントは使いやすい
- 旅行傷害保険が付帯されている
- ショッピング保険が付帯されている
カード情報 | 内容 |
---|---|
年会費 | 10,000円(税抜) |
申込資格 | 20歳以上 |
還元率 | 1.0%~ |
追加カード | ETCカード 家族カード(3枚まで無料) |
海外旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
Amazon利用者はポイントがお得!Amazon Mastercardゴールドの魅力
まずはAmazon Mastercardゴールドの魅力から説明していきます。
高いポイント還元率
一般の利用でのポイント還元率は1%ですが、Amazon利用時には2.5%とポイント還元率が大幅にアップします。
多くのクレジットカードの場合、ポイント還元率をアップするためには、専用のショッピングサイトを経由したり、いくつかの条件をクリアしたりといったことが必要なことも。
Amazonでショッピングの支払い時に、Amazon Mastercardゴールドを使うだけで、お得にポイントを貯められるのです。
加えて、Amazon Prime Dayやサイバーマンデーの期間は、ポイント還元率が10%~10.5%も高くなる可能性もあります。
高額商品の買い物を予定しているときは、こういったポイント還元率がアップする機会を狙うことで、さらにお得にポイントが貯まります。
使いやすいAmazonポイント
クレジットカード会社によってポイントサービスの内容が異なります。ポイント還元率が高くても、ポイントの使い道がなければ意味がないですよね。
その点、Amazonポイントは使いやすいと評判です。
ポイントの使いやすさの1つは、1ポイントから使える点。
ポイントサービスによっては、100や1,000といった数までポイントが貯まらないと、ポイントを利用できないことがあります。
その点、1ポイントから利用できるとポイントを無駄にすることがありません。
ただし、Amazonポイントには1年の有効期限があります。ポイントが加算されてから1年有効期限が延長されます。
Amazonをよく利用する人は、実質ポイントの有効期限がないんですよ。
貯まったポイントは交換の必要がなく、そのままAmazonでの買物に利用が可能。決済の画面で利用するポイントの数を入力するだけで簡単にポイントが使えます。
充実の海外旅行保険
国内と海外の旅行保険が付帯していますが、利用付帯、自動付帯で限度額に差があります。
それぞれ最高で5000万円の補償が受けられるので、海外や国内への出張や旅行が多い方におすすめですよ。
ショッピング保険
年間で300万円まで補償が受けられるので、安心してクレジットカードで買い物ができるでしょう。
クレジットカードでの買い物が多い人には、特におすすめしたいサービスです。
Amazon Mastercardゴールドは、Amazonでお得に使えるゴールドカード。Amazonプライムを利用したい、現在利用している人やAmazonでのお買い物が多い人におすすめです。
Amazon Mastercardゴールドをお得に使う方法を紹介
Amazon Mastercardゴールドを作ったなら、よりお得に使いたいですよね。
Amazon Mastercardゴールドを作ってお得になるのは、Amazonにて年間で1回以上の買い物をする人(初年度に関しては10万円以上)、またはAmazonプライム利用者です。
Amazonで買い物をするとポイント還元率が高いので、一定金額を買い物すれば年会費の元がとれます。
また、やり方次第で年会費を安くすることもできるので、Amazon Mastercardゴールドをよりお得に使うコツについて紹介していきます。
Amazon Mastercardゴールドの年会費をお得にする方法
年会費無料で作れるクレジットカードも多くありますが、ゴールドカードについては年会費がかかることがほとんどです。
年会費を支払う限り、年会費以上のメリットが得られなければ、クレジットカードを持ち続ける意味がなくなってしまいます。
Amazon Mastercardゴールドの年会費は10,000円(税抜)ですが、マイ・ペイすリボ割引を利用すると、年会費をお得にできるのです。
初年度はAmazon Mastercardゴールド入会時にマイ・ペイすリボを選択すると、5000円(税抜)に年会費が割り引かれます。
2年目以降も引き続きマイ・ペイすリボを選択して5000円(税抜)、さらにWEB明細書を選択することで1000円(税抜)の割引が受けられ、合計で4000円(税抜)の利用で済むようになります。
普段はリボ払いを選択しない人でも、リボ払いを設定することで割引率が高くなるので、選択することをおすすめします。
しかし、きちんと支払や設定を管理しておかないと損することになるので注意が必要です。リボ払いは支払いの総額を分割して利息と共に支払うシステムです。
リボにすることで返済の負担を抑えられますが、利息も支払うことになるので場合によっては大きく損することになります。
マイ・ペイすリボを選択するときに、マイ・ペイすリボの設定金額を低くしてしまうと、支払の総額が設定金額を超えたときに自動的にリボ払いが選択されてしまうからです。
そこで、初めに金額を設定するときはできるだけ高い金額を設定しておくようにします。
こうすることで、無駄な利息を支払うことを防げるようになります。
利息が取られていないかをチェックするためにも、明細には毎月必ず目を通すようにしてください。
管理できる自信がない人は、マイ・ペイすリボを利用しないのがおすすめです。
マイ・ペイすリボについては、次の記事で詳しく説明しています。
AmazonプライムはAmazon Mastercardゴールドの年会費に含まれている
Amazon利用者向けのサービスであるAmazonプライムは年会費や月間利用料がかかります。
- 無料配送特典
- 一部の商品の取扱手数料無料
- PrimeNow(商品の届け時間を短縮)
- PrimeVideo
- PrimeVideoチャンネル
- ベビー用おむつとおしりふきの割引
- プライム限定価格
Amazonプライムを年会費払いしたときは、4537円(税抜)、または月間462円(税抜)の費用がかかります。
Amazon Mastercardゴールドには、Amazonプライムの年会費が含まれています。
ですので、カードの年会費をマイ・ペイすリボでお得にできれば、プライムの会費よりも年会費を安く抑えられるのです。
Amazonプライムに入会しようと思っている、既に入会している方もAmazon Mastercardゴールドを作るとお得になるので、Amazonプライムの利用者にはおすすめですよ。
Amazon MastercardゴールドとAmazon Mastercardクラシックを比較
Amazon MastercardゴールドかAmazon Mastercardクラッシック、どちらを作るかで迷う方もいるのではないでしょうか。
Amazon MastercardゴールドとAmazon Mastercardクラシックの大きな違いは年会費です。
Amazon Mastercardゴールドは年会費が10,000円(税抜)かかります。
Amazon Mastercardクラシックの年会費は初年度無料、翌年以降も前年度に1回でもカード利用があれば年会費を無料にできるのです。
また、ポイント還元率についても違いがあります。両者共にAmazon以外での利用でのポイント還元率は1.0%です。
しかし、Amazonでの利用時にポイント還元率に差が出ます。
Amazon利用時のAmazon Mastercardゴールドのポイント還元率が2.5%であるのに対して、Amazon Mastercardクラシックは2.0%(Amazonプライム会員)か1.5%(Amazonプライム会員以外)なんです。
さらにAmazon Mastercardゴールドは、マイ・ペイすリボやWEB明細書を選択することで、年会費の割引が受けられます。
しかし、割引を受けても年会費が4000円(税抜)かかってくるので、年会費以上の利益があるかどうかで、どちらのカードを作るか決めましょう。
Amazonプライムを利用するかどうかによって、どちらが適しているのかが違ってきます。
Amazonプライムを利用するときは、Amazon Mastercardゴールドの年会費にAmazonプライムの利用料も含まれているので、Amazon Mastercardゴールドがおすすめです。
Amazonプライムを利用しない人にとっては、Amazon Mastercardクラシックを作ったほうがお得なことも。
Amazon Mastercardゴールドは、全国の主要空港のラウンジを利用できるサービスが受けられるので、海外や国内の出張や旅行が多い方におすすめです。
Amazon Mastercardクラシックに興味がある人は、次の記事をご覧ください。
Amazon Mastercardゴールドのデメリット・注意点
Amazon MastercardゴールドはAmazonユーザーにお得なゴールドカードですが、デメリットや注意点があることも覚えておきましょう。
まず1つのデメリットは、年会費の割引についてです。
年会費はできるだけ安く抑えたいと思う方が大半なので、割引を受けようと考えるでしょう。
Amazon Mastercardゴールドはマイ・ペイすリボを選択することで5,000円(税抜)の割引が受けられます。
ですので、リボ払いを希望しなくても、マイ・ペイすリボを考える人もいますよね。
ところが、このマイ・ペイすリボの選択時に注意が必要です。リボ払いを選択するときに、利用しないからといって少額に設定してしまうと大変なことになります。
Amazon Mastercardゴールドの利用額がリボ払いの設定金額を超えてしまった場合、手数料が発生するからです。
自分ではリボ払いにしたつもりではなくても、利息が請求されていることに後になって気が付くパターンが多いのです。
リボ払いで支払っていることに気が付くのが遅れてしまうと、無駄に利息を支払うことになるので注意が必要です。
リボ払いの危険性については、次の記事で詳しく説明しています。
また、申込みと同時にマイ・ペイすリボを選択しなければ、年会費割引の特典を受けられない点も要注意です。
また、Amazon MastercardゴールドはAmazon以外での利用ではあまりお得にならないこともデメリットの1つ。
Amazon Mastercardゴールドは、Amazonでの利用時はポイント還元率が2.5%と大変高いのですが、Amazon以外の利用時のポイント還元率は1.0%とそれほど高くありません。
Amazon以外でもクレジットカードをよく使う方にとっては、あまりメリットを感じられないかもしれませんね。

Amazonヘビーユーザーにおすすめのゴールドカード
やり方次第では年会費を安くすることもでき、お得にゴールドカードが持てるようになります。
年会費を抑えてゴールドカードを持つことができるので、初めてゴールドカードを持ちたい人にもおすすめです。
また、Amazonでのポイント還元率が高いので、Amazonを利用する機会が多い人や、Amazonプライム会員にはお得に使えるカードです。
Amazon Mastercardクラシックとどちらが自分に適しているのか、よく検討して選んでくださいね。
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