ANAダイナースカードはラグジュアリー!マイル還元率も優れている

ANAダイナースカードは、ANAマイルを効率的に貯められ、空港サービスと旅行サービスを充実させられるカードです。
せっかく飛行機に乗る機会が多いのだから、マイルを効率よく貯めたいと考えている人もイますよね。
ANAグループ便に乗れば、5%のボーナスマイルを直接貯められるので、ANAダイナースカードは、飛行機のなかでもANAグループ便によく乗る人におすすめです。
その上、カードで貯められるダイナースクラブリワードポイントは手軽にマイルに交換できます。
さらにおすすめなのは、家族も海外によく行くという人。家族カードを作れば、家族の旅行保険や旅行サービスを充実させられます。
今回はANAダイナースカードでどれだけマイルが貯めやすいか、マイルやポイントをお得に貯める方法、旅行保険の詳しい内容などを紹介します。
よく使うのはJALの方だ、という人は「JALダイナースカード」もおすすめです。
この記事の目次

- マイルが直接貯められる
- 家族カード会員もサービスが充実
- ANAダイナーススーパーフライヤーズカードが持てる可能性がある
- 27歳以上なら誰でも申込可能
カード情報 | 内容 |
---|---|
年会費 | 27,000円(税抜) |
申込資格 | 27歳以上 |
還元率 | 1.0%~ |
追加カード | 家族カード(年会費6,000円) ETCカード |
限度額 | 一律の制限なし |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円 |
国内旅行傷害保険 | 最高1億円 |
無期限でマイルがじっくり貯められるANAダイナースカードの魅力
ANAダイナースカードでは、100円ごとにダイナースクラブリワードポイントが1ポイント貯まります。
他にもANAダイナースカードには、次のような魅力があります。
- マイルが直接貯められる
- 家族カードを作れば家族の分の旅行サービスも充実させられる
- ANAダイナーススーパーフライヤーズカードが持てる可能性がある
- 27歳以上なら誰でも審査に申し込める
それぞれの魅力ついて、詳しく紹介していきましょう。
マイルが直接貯められるうえに有効期限なしのポイントから交換できる
ANAダイナースカードの最大のメリットは、ANAマイルを貯めやすいという点です。
ANAダイナースカードでは、貯めたダイナースクラブリワードポイントを手数料無しでマイルに交換できます。
買い物でANAダイナースカードを利用すると、100円ごとにダイナースクラブリワードポイントが1ポイント貯まります。
通常ダイナースカードではマイルを交換するために、ダイナースグローバルマイレージという年会費6,000円(税抜)の有料のサービスを利用しなければなりません。
しかしANAダイナースカードであれば、6,000円払わずにポイントをマイルに交換できます。
クレジットカードでANAマイルを貯めたい人にとって、手数料がかからないというのは大きなメリットになります。
さらにANAダイナースカードで注目するべき点は、ダイナースクラブリワードポイントに有効期限が存在しないことです。
ANAマイルの有効期限は3年です。どんなにたくさん貯めても3年を過ぎれば無駄になります。
しかしダイナースクラブリワードポイントとして保管し必要なときだけマイルに交換すれば、実質有効期限無しでマイルを保管することができるのです。
期限を気にせずじっくり貯められるというのも、ANAマイルを貯めたい人にとってメリットです。
家族カードを作れば家族の旅行サービスも充実させられる
ANAダイナースカードは、年会費6,000円(税抜)で家族カードを作れます。
家族カードを作っておけば、自分だけではなく家族分の空港サービスや旅行サービスを充実させられます。
旅行保険もついてくるので、旅行のためだけに保険を加入する手間を省けますよ。
また家族分のANAマイルとダイナースクラブリワードポイントをまとめられるというメリットも。
ANAマイルは、ANAカードファミリーマイルというサービスに無料登録することで、家族分のマイルを合算できます。
また、ダイナースクラブリワードポイントも、家族カードで貯めたマイルは、本会員カードに合算されるんです。
ANAダイナーススーパーフライヤーズカードが持てるかも!
スーパーフライヤーズカードに招待されれば、ANAダイナースカードをワンランク上のANAダイナーススーパーフライヤーズカードに切り替えられます。
ANAダイナーススーパーフライヤーズカードとは、持っているだけで上級の空の旅が味わえるカード。
具体的には座席クラスのアップグレードや専用チェックインカウンターなど、空港内と飛行機内で様々なサービスを受けられるんです。
ただし、ANAダイナーススーパーフライヤーズカードを持つためには、次の条件のどれかを満たさなければなりません。
- ダイヤモンドサービスメンバーであること
- プラチナサービスメンバーであること
- ダイヤモンド事前サービスメンバーであること
- プラチナ事前サービスメンバーであること
- ANAグループ運航便に何度も搭乗し100万ライフタイムマイル貯めていること
プレミアムポイントを貯めれば、ダイヤモンドサービスメンバー・プレミアムサービスメンバー・事前サービスメンバーになることが可能です。
プレミアムポイントとは、ANAマイルやダイナースクラブリワードポイントとも違う、特定の飛行機を乗ることで貯まるポイントです。
またライフタイムマイルが100万貯まれば、ANAダイナーススーパーフライヤーズカードを持つことが出来ますよ。
ライフタイムマイルとは、ANAマイレージクラブに加入してから今日までの総マイル数のことです。
ANAダイナースカードは27歳以上なら誰でも審査に申し込める!
27歳以上の方であれば、ANAダイナースカードは誰でも審査に申し込めます。
ANAダイナースカードには、年収条件は特に設定なし。
ただし、申し込みの条件はクリアされていても、審査があるので必ず発行されるわけではありません。
ANAダイナースカードでお得にマイルとポイントを貯める方法
ANAダイナースカードでマイルを貯めるには、2つの方法があります。
- ポイントを貯めてマイルに交換する
- 直接マイルを貯める
ダイナースクラブリワードポイント1,000ポイントは、1,000マイルと交換できます。
ANAダイナースカードでダイナースクラブリワードポイントを貯める
ANAダイナースカードで買い物をすれば、100円につき1ポイントのダイナースクラブリワードポイントを貯められます。
さらにダイナースクラブポイントアップ加盟店で買い物をすれば、100円につき+1ポイント加算されます。
またネットショップ「ダイナースクラブポイントモール」で買い物をすれば、ダイナースクラブリワードポイントがキャッシュバックされたり、ボーナスポイントとしてもらえたりします。
ANAダイナースカードでANAマイルを貯める方法を紹介
ANAグループ便を選んで乗れば、25%のボーナスマイルがもらえます。
ANAカードマイルプラス加盟店でANAダイナースカードを使って買い物をすれば、100円または200円につき1マイル貯まります。
さらに楽天EdyにANAダイナースカードでチャージすれば、200円ごとに1マイル貯められます。
楽天Edyについて詳しく知りたい人は、次の記事を読んでみましょう。
空港ラウンジを無料で使える!ANAダイナースカードの旅行サービス
この章では、保険や空港サービスなど、ANAダイナースカードの旅行サービスをご紹介します。
ANAダイナースカードの旅行保険
ANAダイナースカードでは、国内外の旅行保険が自動付帯します。
傷害死亡・後遺障害 | 最高5,000万円(自動付帯分) 最高5,000万円(利用条件分) |
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傷害治療費用 | 400万円 |
疾病治療費用 | 400万円 |
賠償責任 | 1億円 |
携行品損害 | 50万円 |
救援者費用 | 400万円 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高5,000万円(自動付帯分) 最高5,000万円(利用条件分) |
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入院 | 日額10,000円 |
手術 | 手術の種類に応じて 10万円・20万円・ 40万円 |
通院 | 1億円 |
携行品損害 | 日額3,000円 |
年間補償限度額(年間) | 500万円 |
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自己負担額 | 1品につき10,000円 |
ダイナースクラブカード利用控もしくは購入店の領収証に記載された商品が補償されます。
ANAダイナースカードなら空港ラウンジが無料になる
ANAダイナースカードは、ANAという名前がついているだけあって、空港サービスが充実しています。
なかでも嬉しいサービスは、世界850ヵ所以上の空港ラウンジを無料で使えることです。
飛行機に乗るうえで大変なのは、保安検査後の待ち時間です。ただ飛行機に乗る準備を待つだけの時間は、手持無沙汰になりがちです。
基本的に保安検査は、30分~1時間前には搭乗口に到着するように済ませておくことが推奨されています。(国内線と国際線により多少の差があり)
どんなにギリギリに保安検査を終えても、搭乗口前で長い時間を待つことは、避けようがありません。
そんな保安検査を終えたあとの時間を居心地のよい時間に変えるのが、空港ラウンジの存在です。
空港ラウンジとは、セキュリティチェック後搭乗までくつろぐことができる場所。
ラウンジによってサービス内容は変わりますが、ドリンクが飲み放題などのサービスが受けられます。
また場所によってはWiFiが繋がっていたり、テレビや雑誌が置いているあることも。
その他、利用条件は定められていますが、飛行機に乗る前日に宿泊先を用意してくれたり、旅行期間中の空港駐車場の料金を無料にしてくれたりするサービスもあります。
ANAダイナースカードのデメリットとは?年会費・移行マイル数など
ANAダイナースカードのデメリットは年会費が27,000円と高額なことです。
しかし国内外の保険が自動付帯でサービスも充実していることを考えると、決して高すぎる年会費ではありません。
もう1つ気になるのは、国際ブランドがダイナースクラブであることです。
VISAやMastercardと比べると、ヨーロッパ・アジア方面で使える店舗は少なくなります。
国内やアメリカでは使用できる店舗も多いので、そういったところに移動が多い人向けのカードなのかもしれません。
ANAダイナースカードの魅力の1つは、手数料無しでポイントをマイルに交換できること。
しかし交換できるマイル数には上限があり、年間40,000マイルまでしか交換ができません。
ただしダイナースクラブリワードポイントをわざわざマイルに代えて購入するものといえば、航空券ぐらいです。
マイルで航空券を購入すれば、工夫しだいで1マイルの価値を2~6円に高めることができます。
年間8万円~24万円分の航空券を節約できると考えれば、年間交換上限が40,000マイルでも十分お得といえるのではないでしょうか。
特典で旅行がランクアップ!マイルも貯まる!ANAダイナースカード
ポイント還元率は1%で、100円ごとに1ダイナースクラブリワードポイントを貯められます。
ダイナースクラブリワードポイントは、有効期限が無いポイントの上に、手数料無しでマイルと交換できます。
またANAグループ便で25%のボーナスマイルなど、ポイントだけではなくANAマイルを直接貯めることができます。
家族カードを作れば、家族分の旅行サービスや保険がついてくるので、家族が海外旅行好きという人にもおすすめです。
マイルが貯まるカードを探している人は、「陸マイラーにもおすすめ!マイルが貯まるクレジットカードを比較」を読んでみましょう。
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