クレジットカードの審査時間に関わる6つの要因とは?

明確な利用目的があってクレジットカードに申し込んだ場合、クレジットカードが発行されるまでの「日数」が重要になってきます。

しかしクレジットカードの「審査時間」は、さまざまな要因によって変わってきますので、何も知らずに申し込みをすると、発行が遅れ、予定が狂ってしまうかもしれません。

この記事では、どのような要素によってクレジットカードの審査時間が決まるのかについて説明していきます。

また、審査にかかる時間が短いおすすめクレジットカードも紹介しますよ。

クレジットカードの審査時間を決める6つの要素

クレジットカードに申し込んでから、審査が終わり、カードが実際に送られてくるまでの期間は、「3日程度」から「1カ月以上」までかなりの幅があります。

クレジットカードの審査時間に影響するのは、次のような要素です。

クレジットカードの審査時間を決める要素
  1. 申し込んだカード会社
  2. 申し込んだカードのグレード
  3. 申し込んだ時期
  4. 申し込み方法
  5. クレジットヒストリー
  6. ショッピング枠の希望限度額とキャッシング枠の有無

では、それぞれの要素について見ていきましょう。

クレジットカード会社ごとに審査時間が違う

クレジットカードを発行・管理している会社は多くあり、それぞれ審査にかかる時間が違います。

会社ごとの違いはありますが、どういう系列のクレジットカードかによって、ある程度は審査時間を予測可能です。

大雑把に言うと、次のような順番で審査時間が長くなるのが普通。

カードの分類と審査期間の長さ
  1. 銀行系クレジットカード(三井住友VISAカードなど)
  2. 信販系クレジットカード(オリコカードなど)
  3. 流通系クレジットカード(イオンカードなど)
  4. 消費者金融系クレジットカード(ACマスターカードなど)

やはり安定性を重視する「銀行系クレジットカード」は、審査に慎重で、カードが届くまでに2週間程度かかることが多くなっています。

逆に「消費者金融系クレジットカード」は、発行が早く、ACマスターカードなどは即日発行も可能です。

もちろん同じ分類の中でも、短期間でカード発行をする会社も、発行に時間がかかってしまう会社もあります。

そういえば、これらの分類以外に、国際ブランドが直に発行している「プロパーカード」がありますよね。

やっぱり、ステータス性が高いプロパーカードは、銀行系クレジットカードよりもさらに審査時間が長くなるんでしょうか?

実はプロパーカードは意外と審査時間が短いんです。

たとえば、「JCB一般カード」と「アメックス・カード」は、最短で即日発行となっています。

たしか国際ブランドでクレジットカードを発行しているのは、JCBとAmerican Express以外では、Diners Clubしかないんですよね。

「ダイナースクラブカード」も審査が早いんでしょうか。

いえ、ダイナースクラブカードの場合は、審査で1週間程度、発行から郵送までの時間も含めると2週間ほどかかるのが一般的ですね。

ハイクラスカードほど審査に時間がかかる傾向有り

同じクレジットカード会社に申し込んでも、希望するカードのランクによって、審査時間が変わる場合もあります。

利用限度額が少なく申し込む人が多い「一般カード」は審査時間が短く、利用限度額が多い「プラチナカード」などは審査時間が長くなる傾向。

利用限度額の高いカードは、クレジットカード会社のリスクも大きくなりますので、それだけ審査時間が長引きやすいと言われています。

ただし、一般カードとゴールドカードぐらいなら、それほど審査時間に違いが出ないクレジットカード会社が多いようです。

クレジットカード申し込みが増える時期は審査が遅れがち

クレジットカードの審査は、プログラムによる「機械審査」が一般的になってきています。

しかし、まだまだ人の手を使わなければいけない作業も多いため、カード申し込みが殺到する時期には、人手が足りず審査が長引くことが少なくありません。

具体的には、新年度が始まる前の「3月」がクレジットカード会社が忙しくなる時期です。

4月の入社を控えた新入社員や、受験に合格した大学生などがクレジットカードを作るため、カード発行までに時間がかかる可能性が高くなります。

また、同様の理由で半期が終わる前の「9月」も、クレジットカード会社の繁忙期。こうした時期はクレジットカードの申し込みを避けたほうが無難です。

実は、繁忙期は何もしなくても申込者が殺到するため、クレジットカード会社の入会キャンペーンなどの条件が悪くなることが多くなっています。

閑散期でクレジットカード会社が必死にキャンペーンをうつ、「5~6月」や「11~12月」あたりが、審査が早く経済的にもお得で狙い目の時期ですよ!

オンライン申し込みが審査が早くおすすめ

クレジットカードの申し込み方法には、次のようなものがあります。

クレジットカードの申込方法
  1. インターネットで申し込む
  2. 郵送で申し込む
  3. 店頭で申し込む
  4. 電話で申し込む

【1】1番おすすめなのが、ネットを使った「オンライン申し込み」です。

手軽ですし、申し込み内容に明らかな不備があれば、サイト側で指摘してくれるため、ミスをする可能性が減ります。

また、郵送で申し込むよりも、カードが届くまでの時間が短いのもメリットです。さらに、ネット申し込みの場合のみ「特典」が付くカードも。

【2】書類を用意して「郵送」で申し込むこともできます。ただし、カードが届くまでの時間が長くなってしまいます。

また、記載した情報に書き間違いや抜けがあって、審査が遅れる可能性も大。そのため、この方法はおすすめしません。

【3】百貨店などにある「カードカウンター」に直接行って、申し込む方法もあります。

場合によっては、その日にクレジットカードを受け取れるものもありますので、状況次第では利用する価値有り。

ただし、店頭申し込みは受け付けていない、というクレジットカードも少なくありません。

【4】「電話」で申し込みができるクレジットカードも存在しています。これも手軽な方法ではありますが、対応しているクレジットカード会社は多くありません。

また、オンライン申し込みのように特典などは付かないのが普通ですから、何らかの理由でネットが使えないという人でないなら利用する必要はないでしょう。

信用状況が優良な人ほど審査時間が短くなる

同じクレジットカードに申し込んで、同じように審査に受かっても、審査日数が違ったという報告が多くあります。

これは、申込者の信用状況が異なるからで、高い「収入」、安定した「職業」、良い「クレジットヒストリー」を持っている人ほど審査時間が短縮されるのが普通。

たとえば、十分な社会的信用があれば、アメックス・カードの「スピード審査」で、1分かからずに審査が終わるというようなこともありますよ。

逆に、社会的信用が、申し込んだクレジットカードの求める水準ギリギリしかないと、人力で細かいチェックをしなければいけないため、審査時間が伸びてしまいます。

なお、クレジットカード会社が申込者に求める要件については、次の記事で詳しく解説してありますので、参考にしてみてください。

キャッシング枠を付けると審査時間が伸びる

「キャッシング枠」を付けられるクレジットカードがありますが、これを付けると審査時間が伸びてしまうため、0円で提出するのがおすすめです。

ショッピング枠の審査とは別に、キャッシングができるだけの信用があるかをクレジットカード会社が審査するため、余分に時間がかかってしまうのです。

キャッシング枠は、クレジットカードが発行されてから、後日、あらためて申し込むこともできます。とりあえずは、クレジットカードの発行だけを目的にするのが良いでしょう。

また、50万円以上のキャッシング枠を付ける場合は、「収入証明書」の提出が必要など、面倒な作業も増えてしまいます。

他に、カードの「利用限度額」を高く設定すると、審査基準が上がり、審査時間が伸びてしまう可能性有り。

審査時間が短いおすすめクレジットカード4選

審査時間が短いおすすめクレジットカードは、次の4つです。

審査が早いクレジットカード
  1. セゾンカードインターナショナル
  2. イオンカードセレクト
  3. VIASOカード
  4. 三井住友カードデビュープラス

では、それぞれ見ていきましょう。

セゾンカードインターナショナルは西友でお得なカード

「セゾンカードインターナショナル」は、最短で「即日発行」「即日受け取り」が可能です。

ただし即日受け取りをするには、「セゾンカウンター」まで出向いて店頭受け取りをしなければいけません。

セゾンカードインターナショナルは、全国の「西友」や「リヴィン」で5.0%オフなどの特典を受けられるクレジットカードです。

そのため、近くに西友があり、よく利用している、という人に特におすすめのクレジットカードとなっています。

セゾンカードインターナショナル
国際ブランド
カードの特徴
家族カード
ETCカード
国内旅行
傷害保険
海外旅行
傷害保険
ショッピング
保険
空港
ラウンジ
年会費永年無料
還元率0.5%~
電子マネーApple Pay, Google Pay

イオンカードセレクトはイオングループ利用でお得

「イオンカードセレクト」も、即日発行、即日受け取りが可能なクレジットカードです。ただしこちらも即日受け取りには、イオンのカードカウンターに出向く必要があります。

また、イオンカードセレクトは「イオン」「ダイエー」「マックスバリュ」などのイオングループでお得なクレジットカードのため、これらの店の利用頻度が高いならおすすめです。

西友を使うなら、セゾンカードで、イオンを使うならイオンカードということですね。
その通りです。

ただ、イオンカードは、「イオン銀行」を使っている人にお得なサービスがありますので、イオン銀行に口座を持っている人にもおすすめできますよ。

イオンカードセレクト
国際ブランド
カードの特徴
家族カード
ETCカード
国内旅行
傷害保険
海外旅行
傷害保険
ショッピング
保険
空港
ラウンジ
年会費無料
還元率0.5%~
電子マネーVISAタッチ, Apple Pay, Google Pay, WAON

VIASOカードはオートキャッシュバックが便利

「VIASOカード」は、最短で即日発行のクレジットカードです。実際にカードが手元に届くまでには、3~7日程度かかるのが普通。

VIASOカードは、「オートキャッシュバック」が特徴的なクレジットカードです。

通常のクレジットカードは、貯めたポイントを商品と交換したり、マイルなどと交換したりする手間がかかります。

しかしVIASOカードは、貯まったポイントが「自動的」に現金で振り込まれるため余計な作業が不要です。

VIASOカード
国際ブランド
カードの特徴
家族カード
ETCカード
国内旅行
傷害保険
海外旅行
傷害保険
ショッピング
保険
空港
ラウンジ
年会費無料
還元率0.5%
電子マネーApple Pay

三井住友カードデビュープラスは若者におすすめ

「三井住友カードデビュープラス」は、最短で翌営業日発行のクレジットカード。

三井住友カードデビュープラスには、「基本ポイント2倍ボーナス」「入会後3カ月間ポイント5倍ボーナス」「特定店舗でポイント2倍ボーナス」など、さまざまなポイントボーナスがあります。

カードの利用額が多い人なら、ポイントがお得になりますので、利用する価値が高いクレジットカードです。

ただし、三井住友カードデビュープラスに申し込めるのは「25歳以下」の人だけ。条件に当てはまらない人は、諦めて他のクレジットカードに申し込みましょう。

三井住友VISAデビュープラスカード
国際ブランド
カードの特徴
家族カード
ETCカード
国内旅行
傷害保険
海外旅行
傷害保険
ショッピング
保険
空港
ラウンジ
年会費無料
(前年に1回も利用がないと税別1,250円)
還元率0.6%~
電子マネーApple Pay, Google Pay

すぐに使いたいなら即日発行のクレジットカードがおすすめ

クレジットカードの審査が終わり、手元に届くまでの時間には、「申し込み会社」「カードランク」「時期」「申し込み方法」「クレヒス」「キャッシング枠」などの要素が関わっています。

そのため、多少審査が遅くなっていたとしても、審査落ちだと悲観するのは早計です。

もしもこうした心配をしたくないなら、「即日発行可能」なクレジットカードなどを選ぶのが良いでしょう。

即日発行カードの中には、店頭でその日に受け取れるものもあり、非常に便利ですよ。

※ 掲載の情報は2020年5月現在のものです。

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