セディナゴールドカードには海外旅行傷害保険が充実!学生も申し込める

セディナゴールドカードは、三井住友ファイナンシャルグループのセディナ株式会社が発行しているクレジットカードです。
セディナゴールドカードはゴールドカードにしては年会費が安めで、学生も申し込みが可能です。
他のゴールドカードと比べても謙遜のないサービスが付帯されているのが、セディナゴールドカードの特徴ですよ。
この記事では、セディナゴールドカードの魅力をたっぷり紹介します。また、セディナゴールドカードのデメリットについてもご紹介するので、参考にしてくださいね。

- WEB入会で年会費が初年度無料
- 国内の主要空港のラウンジを無料で利用可能
- 最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯
- メディカルコールを使える
カード情報 | 内容 |
---|---|
発行元 | 株式会社セディナ |
年会費 | 6,600円(税込) ※WEB申込みで初年度無料 |
申込資格 | 18歳以上(高校生を除く) 電話連絡が可能であること |
還元率 | 0.5%~ |
追加カード | ETCカード(年会費無料) 家族カード(年会費税込1,100円) セディナiD Apple Pay QUICPay |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円 |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
ほとんどのゴールドカードは安定した収入がないとだめなど、学生を不可としている事が多いので、かなり珍しいんですよ。
もちろん、学生も申し込めるからと言って、必ずセディナゴールドカードの審査に通るとは限りません。
セディナゴールドカードの6つの特徴
セディナゴールドカードには、次のような特徴があります。
- 国内の主要空港のラウンジを無料で利用可能
- WEB入会で年会費が初年度無料
- 最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯
- プレミアムクラブオフを利用できる
- メディカルコールを使える
- 各種ポイントサービスがある
では、それぞれについて見ていきましょう。
1.セディナゴールドカードには国内空港ラウンジ利用権が付帯
セディナゴールドカードの会員になると、国内の主要空港のラウンジを無料で利用することができます。
ただし、同伴者については別途1,000円前後の利用料金が必要。
同伴者の利用料金は、どの空港のラウンジによって異なります。
海外の空港のラウンジは、ハワイの「ダニエル・K・イノウエ国際空港」のみ、ラウンジを利用することが可能です。
2.セディナゴールドカードはWEB入会で初年度年会費が無料
セディナゴールドカードの初年度の年会費を「無料」にすることができます。
初年度の年会費を無料にするには、セディナゴールドカードを「WEBで」申込みをしましょう。
ゴールドカードは年会費が高いため、初年度のみの無料でもかなりの違いになります。
3.セディナゴールドカードには最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯
セディナゴールドカードには、高額な旅行傷害保険が付いています。
国内旅行傷害保険も「最高5,000万円」と高額ですが、海外旅行傷害保険はなんと「最高1億円」。
これは、ゴールドカードとしては最高峰であり、プラチナカードに匹敵する補償です。
また、旅行費用をセディナゴールドカードで支払っていない場合でも、国内旅行で1,000万円、海外旅行で2,000万円までは保健が自動的付帯するため安心。
4.セディナゴールドカード入会でプレミアムクラブオフが使える
セディナゴールドカードを作ると、「プレミアムクラブオフ」を使えるようになります。
プレミアムクラブオフは、次のような事柄を、会員限定の特別価格で利用できるようになるサービスです。
- トラベル(国内外の67,000カ所以上の宿泊施設の優待)
- エンターテイメント(レジャー施設や映画館などの優待)
- スポーツ・ビューティー(ゴルフ場・スポーツクラブや美容施設の優待)
- グルメ(レストランや居酒屋の優待)
- ライフサポート(育児やブライダルなどの優待)
このようにプレミアムクラブオフは、さまざまな分野で優待特典が用意されているため、多くの人が利用しやすいサービスとなっています。
5.セディナゴールドカードはメディカルコールで健康面もサポート
セディナゴールドカード会員になると「メディカルコール」を利用可能です。メディカルコールでは、24時間いつでも次のようなことを無料で相談できます。
- 病気予防や禁煙など、健康を増進する方法の相談
- 怪我や病気に関する相談
- 介護方法や介護施設に関する相談
- 子供の健康に関する相談
- 医療機関に関する相談
このようにメディカルコールで、さまざまな健康相談を受けられるため安心。ただしメディカルコールは、緊急の医療相談などには応じられません。
相談できるのは「健康相談」の範囲のサービスですので、急病時などは病院に行くか救急車を呼ぶなどの対応が必要になります。
6.セディナゴールドカードには各種ポイントボーナスが用意されている
セディナゴールドカードには、次のような3つのポイントボーナス有り。
- ポイントボーナス(ポイントを貰える)
- トクトク!ステージ(年間利用額によって獲得ポイントに倍率がかかる)
- 提携店舗(特定店舗で獲得ポイントに倍率がかかる)
【サンクスクリスマスポイント】
セディナゴールドカードにはポイントボーナスとして、「サンクスクリスマスポイント」があります。
サンクスクリスマスポイントは、前年の年間利用額に応じて、次のようなポイントが貰えるサービスです。
前年の年間利用額 | 貰えるポイント |
---|---|
100万円以上 | 1,000ポイント |
150万円以上 | 3,000ポイント |
200万円以上 | 6,000ポイント |
【トクトク!ステージ】
前年の年間利用額が多いほど、「トクトク!ステージ」のランクが上昇し、次のようにショッピングで獲得できるポイントが増加します。
前年の年間利用額 | ポイント倍率 | ポイント還元率 |
---|---|---|
50万円以上 | 1.2倍 | 0.6% |
100万円以上 | 1.3倍 | 0.65% |
200万円以上 | 1.6倍 | 0.8% |
【提携店舗ではポイント還元率が上がる】
セディナゴールドカードは、特定の店で利用した時に獲得ポイントが増加します。ポイントが増加する店は次の通り。
内容 | ポイント倍率 | ポイント還元率 |
---|---|---|
セディナポイントモール | 最大21倍 | 最大10.5% |
藤田観光グループ | 5倍 | 2.5% |
セブン-イレブン、イオン、ダイエー、宇佐美ss | 3倍 | 1.5% |
マルエツなどのわくわくポイント2倍デー | 2倍 | 1.0% |
この中でも、特に試したいのが「セディナポイントモール」です。
普段の「ネットショッピング」をセディナポイントモール経由で行うと、獲得ポイントが最大で「21倍」にまで増加します。
他にマルエツなど(リンコス、三春屋、今治デパートグループ他)では、セディナゴールドカードを使うと、ほとんどの品が5%割引になる「優待デー」もあります。
セディナゴールドカードの3つのデメリット
セディナゴールドカードには、次のような弱点があります。
- ポイント還元率が低め
- 年間利用額が少ないと適用されるサービスが減る
- 海外空港のラウンジは使えない
では、詳しく見ていきましょう。
セディナゴールドカードの基本還元率は0.5%と低め
セディナゴールドカードのポイント還元率は「0.5%」です。
これ自体は標準的なクレジットカードのポイント還元率なのですが、「楽天カード」のように年会費無料で1.0%還元のものもあることを考えると、やや物足りません。
ただし、「セディナポイントモール」や「ポイント5倍店」「ポイント3倍店」「ポイント2倍デー」などを活用すると、獲得ポイントを増やすことは可能です。
セディナゴールドカードは年間利用額が少ない人に不向き
セディナゴールドカードは、「年間利用額」によって獲得ポイントに倍率がつき、ボーナスポイントも獲得可能です。
これを逆に言うと、年間利用額が少ない人は、得られるサービスが減って損になるということになります。
クレジットカードを年間で200万円以上使う人なら、セディナゴールドカードを選ぶ価値は十分あります。
しかし年に数万円程度しか使わないようなら、あえてセディナゴールドカードを選ぶほどの利点はありません。
セディナゴールドカードは海外空港のラウンジが使えない
セディナゴールドカードの空港ラウンジサービスは、国内空港がメインで海外で使える空港ラウンジはホノルルの「ダニエル・K・イノウエ国際空港」のみです。
国内空港ラウンジだけしか利用できないクレジットカードは多くありますが、セディナゴールドカードの場合、保険との組み合わせが良くありません。
セディナゴールドカードは、海外旅行傷害保険が最高1億円。これは、年に何度も海外旅行に行く人にはとても心強い金額です。
しかし海外旅行によく行くなら、海外の空港ラウンジ利用権も欲しいところ。セディナゴールドカードは、やや中途半端という印象を持ちます。
セディナゴールドカード+プライオリティ・パスの会員になるという手はどうでしょう?
プライオリティ・パス付帯されているクレジットカードは、「楽天プレミアムカード」や「アメリカン・エキスプレス・カード」「JCBプラチナカード」など。
これらのクレジットカードに興味がある人は、次の記事を読んでみましょう。

セディナゴールドカードは安い年会費で作れるゴールドカード
しかし格安ゴールドカードと違って、付帯サービスはちゃんとゴールドカードにふさわしいものが用意されています。
そのため、年会費が安くてサービスが充実したゴールドカードを持ちたいという人には、セディナゴールドカードはなかなか優秀です。
ただし基本のポイント還元率は高くないため、年間利用額が多い人でなければ、ポイントを稼ぐのは難しい傾向が。
獲得ポイントに倍率がかかる店をよく利用しているか、事前に確認してから申込みを決めるのが無難です。
つまり学生でもOK、ということですか?