30代が公の場で使って恥ずかしくないクレジットカードとは?

30代ともなれば、会社の仕事にも慣れ、中堅社員としてバリバリ働いている時期。管理職に就いている場合も多いでしょう。

そうなると、「クレジットカード」も少しグレードの高いものを持ちたいものです。

部下や取引先の人の前で、年会費無料の格安クレカを出すのは悪い事、とまでは言いませんが、あまりおすすめはできません。

やはり年齢に相応しい「ステータス性の高いカード」を使っていたほうが、周囲の信頼も得られやすくなります。

この記事で説明するのは、30代の人がどんなクレジットカードを持っていたほうがよいのかについてです。

また、30代におすすめのクレジットカードも紹介しますよ。

30代になったら高ステータスのクレジットカードを用意しよう

30代になったら、「ステータス性の高いカード」を1枚は持っておきましょう。

なぜなら、そのくらいの年齢になると、取引先との接待や部下との会食などでクレジットカードを使用する機会が増えるからです。

そういったビジネス用には、年会費無料のクレカなどより、ステータス性の高いカードの方が適しています。

ただしステータス性の高いカードが望ましいのは、あくまで「ビジネスシーン」でのことであって、プライベートでは話が別です。

「公共料金」の支払いや「ネットショッピング」で使うための、年会費が安くてお得なクレジットカードも別に作っておきましょう。

クレジットカードのステータスはランクと発行会社で決まる

ステータス性の高いカードと言っても、どういうものを選べばよいのかわからないかもしれません。

クレジットカードのステータス性は、次の2つを基準に判断可能です。

クレジットカードのステータス性を決める要素
  1. クレジットカードのランク(色)
  2. クレジットカードの発行会社

【1】多くのクレジットカード会社は、「一般カード」→「ゴールドカード」→「プラチナカード」→「ブラックカード」というようにランクごとにカードを発行しています。

このランクが高ければ高いほど、クレジットカードのステータス性もアップ。30代のサラリーマンなら、「ゴールドカード」あたりを持っておくのがおすすめです。

どうせなら最上位のブラックカードを作ってしまったほうがよいのでは?
いえ、ブラックカードともなると作るのも難しくなりますし、なにより「やり過ぎ」の危険性が出てきます。
やり過ぎ?

高ランクのカードほど信頼性も高まるんじゃないんですか。

年配の方の中には「若造のくせにブラックカードを持つなんて」と悪印象を抱く人もいるんです。

ですから30代くらいの方がステータスが高すぎるカードを持つのは、あまりおすすめできませんね。

【2】ランクが同じでも、発行会社によってクレジットカードのステータスは変わります。

それぞれの会社ごとに格というものがありますが、概ねカード会社が所属する業界で、どの程度のステータス性を持つのか判断可能です。

「消費者金融系クレジットカード」→「流通系クレジットカード」→「信販系クレジットカード」→「交通系クレジットカード」→「銀行系クレジットカード」→「プロパーカード」という順番でステータス性が高くなっていきます。

ビジネス用に使う場合は、プロパーカードか銀行系クレジットカードが無難です。

ステータス性の高いカードを持つ5つのメリット

本当にステータス性の高いカードなんて必要なのか、と疑問に思っている人もいるかもしれません。

しかしステータス性の高いカードには、次のような実用的なメリットもあります。ステータスカードは、使い方によっては一般カードよりはるかに得になるのです。

ステータスカードのメリット
  1. 利用限度額が高い
  2. 付帯保険が充実している
  3. 空港関連サービスがある
  4. レストランや旅館などの特典が付いている
  5. 信頼性が高い

【1】普段はあまり気にしていないでしょうが、ビジネスシーンで使うならクレジットカードの「利用限度額」も重要。

たとえば、部下に「今日はおごってやる」と言って出したクレジットカードが、限度額オーバーで使えなかったりすれば、気まずい空気になるのは間違いありません。

通常、一般カードは10~50万円程度の限度額設定になっているため、大きな買い物をした後など、限度額オーバーになってしまうこともありえます。

その点ステータス性の高いカードなら、100~200万円程度の限度額はありますから、支払い時に恥をかく危険性がありません。

【2】30代になると、出張などで遠出する機会も増えてくるでしょう。そうした場合に、「旅行傷害保険」が充実しているクレジットカードを持っていると安心です。

一般カードにも旅行傷害保険が付いていることもありますが、こうした保険はカードのランクが上がるほど補償が手厚くなっていきます。

そのため、出張などで交通機関を利用することが多い人は、ステータス性の高いカードを持っおくのがおすすめです。

【3】出張時に役立つのは、旅行傷害保険だけではありません。

「空港ラウンジ利用権」が付いているクレジットカードを持っていれば、より快適な旅行が可能です。

基本的に空港ラウンジ利用権は一般カードには付いておらず、利用には高ランクのクレジットカードが必要となります。

【4】ステータス性の高いカードになると、高級レストランやホテル・旅館での特典が付いているのが普通です。

こうした特典は、ビジネスシーンだけでなく、プライベートでも十分に役にたちます。

【5】日本にいるとあまり意識しないかもしれませんが、他の先進国ではキャッシュレス決済が主流です。

そのため、クレジットカードの重要性も高く、クレジットカード自体が「身分証明書」のような扱いになっている地域も少なくありません。

身分証明書としてクレジットカードを使う場合、名も知られていないクレジットカード会社の一般カードよりも、よく知られている会社の高ランクカードを持っていたほうが良いのは言うまでもないでしょう。

30代におすすめのクレジットカード3選

30代に特におすすめのクレジットカードは、次の3つです。

30代におすすめのクレジットカード
  1. JCBゴールド
  2. 三井住友VISAクラシックカード
  3. アメックスゴールド

では、それぞれ見ていきましょう。

JCBゴールドはコストパフォーマンスに優れた高ステータスのカード

日本の国際ブランドである「JCB」のプロパーカードも、30代が持つステータス性の高いカードとしておすすめ。

30代なら「JCBゴールド」あたりが適しています。

JCBゴールドは、年会費と比べてサービスのクオリティが高いのが特徴です。旅行傷害保険やショッピングガード保険はもちろん、航空機遅延保険なども付帯しています。

他にも「空港ラウンジ利用権」や電話サポートを受けられる「ゴールド会員専用デスク」「グルメ優待サービス」などのさまざまなサービス有り。

ただしJCBゴールドも、アメックス・ゴールドと同じく海外の利用可能店舗数では、VISAなどに劣ります。

そのため、VISAかMastercardのサブカードを用意しておいたほうが安心です。

JCBゴールド
国際ブランド
カードの特徴
家族カード
ETCカード
国内旅行
傷害保険
海外旅行
傷害保険
ショッピング
保険
空港
ラウンジ
年会費10,000円(税抜) 
初年度は年会費無料
還元率0.5%~ ※海外利用時は還元率2倍
電子マネーApple Pay, Google Pay

三井住友VISAクラシックカードは費用を抑えたい人に

人がいる場所で出しても恥ずかしくないクレジットカードがよいが維持費は抑えたい、という方もいるでしょう。

そういう人におすすめなのは、「三井住友VISAクラシックカード」です。

三井住友カードは、日本でクレジットカードを扱ってきた期間が長く、国内での知名度も高くなっています。

そのため、国内で使う分には、どこで出しても恥ずかしい思いをすることはありません。

ただし国内旅行傷害保険や空港ラウンジ利用権が付いていないなど、サービス内容については、すでに紹介した2つよりは劣っています。

三井住友VISAクラシックカードはステータス性の高いカードと呼べるのですか?
ステータス性の高いカードと言うと少し違うかもしれませんね。

でも、銀行系クレジットカードですし、信頼性は高いクレジットカードですよ。

まあ、使ってみてもっとサービスがよいクレジットカードが欲しければ、より上位の三井住友カードを狙えばいいわけですしね。
ええ、「三井住友VISAカードゴールド」に昇格すれば、JCBゴールドと同格程度のステータス性だと言えるでしょう。
三井住友カード
国際ブランド
カードの特徴
家族カード
ETCカード
国内旅行
傷害保険
海外旅行
傷害保険
ショッピング
保険
空港
ラウンジ
年会費1,250円(税抜)
還元率0.3~
電子マネーiD, Apple Pay, Google Pay

アメックス・ゴールドは海外利用が多い人におすすめ

American Expressと言えば、ステータスカードの代名詞といったおもむきがあります。

ただし、ただ国際ブランドにAmerican Expressが使われていればよいというわけではなく、American Expressが発行している「プロパーカード」であることが重要です。

30代くらいの人が持つアメックスカードとしては、「アメックス・ゴールド(アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード)」あたりがおすすめ。

年会費は高めですが、アメックス・ゴールドは、他社のプラチナカードと同等程度のステータス性があります。

また、アメックス・ゴールドは、「プライオリティ・パス」「エアポート送迎サービス」「手荷物無料宅配サービス」「高額な旅行傷害保険」といった旅行関連サービスが充実。

さらに海外でも電話で「日本語サポート」を受けることもできますので、海外に行く機会が多い人に有用なカードとなっています。

ただし、American Expressは、「VISA」や「Mastercard」と比べると、海外で利用できる店舗が少ないのが弱点です。

観光地や有名店なら問題ありませんが、個人商店などでは取り扱っていないこともあります。

そのため、アメックス・ゴールドを選ぶなら、予備としてVISAかMastercardのクレジットカードも作るのが賢明です。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
国際ブランド
カードの特徴
家族カード
ETCカード
国内旅行
傷害保険
海外旅行
傷害保険
ショッピング
保険
空港
ラウンジ
年会費29,000円(税抜)
還元率1.0%
電子マネーApple Pay, Google Pay

30代になったら1枚はステータス性の高いカードが欲しい

30代になったら、公の場で出しても恥ずかしくない「ステータス性の高いカード」を1枚は作っておきましょう。

なぜなら、どんなクレジットカードを使っているかで、まわりの目も変わってくるからです。

特に海外ではクレジットカードの格が重要ですので、海外出張が多い人はクレジットカードをよく吟味しましょう。

また、ステータス性の高いカードは、周りからの信用を得るためと本人の見栄だけの価値しかないというわけではありません。

ステータス性の高いカードは、どれも年会費分以上のサービスが用意されていますので、実用面からも持っている価値があります。

※ 掲載の情報は2020年5月現在のものです。

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