クレジットカードの暗証番号を忘れたら?試さず発行会社に確認しよう

クレジットカードにおける暗証番号はカード決済をする時に必要なものであり、もし忘れてしまったら手続きをしなければいけません。
今回はクレジットカードの暗証番号を忘れたときにどうやって対処すれば良いのか、暗証番号を変更することができるのかなどを詳しく解説していきます。暗証番号として思い当たる番号がある場合にも確認する方法があるのでぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
クレジットカードの暗証番号を忘れた!確認する方法はある?
クレジットカードを複数持っていたり、キャッシュカードなどの他のカードの暗証番号も管理しているとどの番号だったのかわからなくなってしまうこともありますよね。そんなときにどうやってクレジットカードの暗証番号を調べれば良いのかというと、基本的には次の方法があります。
- 電話で確認
- 郵便で確認
しかし楽天カードのようにネット上で確認できるクレジットカードもあります。
楽天カードで暗証番号を確認する場合、「楽天e-NAVIサービス」お客様情報メニューの「カードの暗証番号の紹介」から確認することが可能です。
確認するときには暗証番号の照会には、「カード裏面の下3桁の数字(Mastercard,JCB,VISAの場合)」またはカード表面に表示されている「4桁の数字(American Expressの場合)」が必要になるのでクレジットカードを手元に準備しておきましょう。
JCBカードの場合は、フリーダイヤルまたは暗証番号照会サービスによって確認することができます。
このようにクレジットカード会社によっては「インターネットからの照会不可」「電話での照会不可」という場合もあるので各公式サイトまたは問い合わせから確認してみるのが1番良いでしょう。
本来は問い合わせして確認するものですが、すぐに使いたいという人はコンビニATMの「キャッシング」や「残高照会」から確認することも可能です。実際にキャッシングしなくても暗証番号入力後の金額入力画面にある「取消ボタン」を押せば大丈夫です。
間違った暗証番号を入力してしまったらすぐロックされる?
暗証番号を間違ってしまうと相違回数がカウントされていきます。間違ってもすぐにクレジットカードがロックされてしまうことはないですが、3回間違ってしまうとロックがかかってしまいます。
暗証番号を入力して2回までは間違えることができます。
暗証番号の相違回数は一度正しい暗証番号を入力すればリセットされます。
正しい暗証番号を入力しない限り、間違った日にちに限らず相違回数はどんどんカウントされます。
もし暗証番号を間違ってクレジットカードがロックされた場合は、暗証番号の照会よりも面倒です。
ロックかかってしまったときの対処法
- 電話
- インターネット
- クレジットカード再発行
電話やインターネットで暗証番号を再設定するパターンとクレジットカード自体の再発行をするパターンがあります。もし盗難されてしまったときのためにカード自体を再発行するように決めているクレジットカード会社も多いのです。
決済するときの暗証番号とサインの違いとは?忘れた場合は選べる?
サイン決済をするときの注意点が「カードの裏面」です。
裏面の署名が書かれていないと利用することができないので注意しましょう。
ちなみに、コンビニやスーパーの場合は利用額が少なければ暗証番号なしで決済をすることができます。主に1万円未満の利用額の場合です。
利用額1万円未満 | サイン不要(コンビニやスーパーなど) |
---|---|
利用額1万円以上 | サイン・暗証番号が必要 |
設定し直したい!暗証番号を変更するときには手続きが必要
公式サイトより暗証番号の変更の申請をして必要事項を入力または、郵送されてきた書類に記入します。
一般的にカード会社へ到着してから2週間ほどで新しいカードが「簡易書留」で郵送されてくることが多いです。
変更方法 | カードの種類 | カードの再発行 |
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セブン銀行ATM | ICカードのみ | 再発行なし |
JCB暗証番号サービス | ICカードではない場合 | 新しいカード番号でカードを再発行(約1週間~10日程度) |
JCB暗証番号サービス | ICカードの場合 | 新しいカード番号でカードを再発行(約1週間~10日程度) |
暗証番号を忘れたときのために照会方法を確認しておく
ただ、暗証番号を忘れたときのために照会する方法を知っておくと安心です。
クレジットカードの決済時には暗証番号ではなく、サインで決済することも可能ですが知っておいたほうが便利です。各カード会社に確認方法が記載されているのでガイドにしたがって手続きをしましょう。