エディオンカードは長期保証!購入製品に5年・10年の補償付帯

家電量販店で家電品を購入した時に、最近ではお店ごとの長期保証が目玉になっていることが多いですね。多くの場合、会費を支払って長期保証を受けるのですが、これが無料だと嬉しいです。
業界第3位のエディオンは上位2社とは異なり、ポイント還元率より保証に重きをおいたカードを発行しています。保証の範囲も期間も、頭一つ抜けた内容ですね。
この記事の目次

- 対象商品が5~10年の長期保証が受けられる
- エディオンネットの料金が月額700円引き
- 様々なチケット購入の特典が受けられる
- 電子マネーの紐付けが多彩で便利
カード情報 | 内容 |
---|---|
発行元 | 株式会社セディナ |
年会費 | 980円(税抜) ※条件付きで次年度の年会費を無料にできる |
申込資格 | 20歳以上 |
還元率 | 1.0%~ |
追加カード | ETCカード(年会費無料・新規発行手数料税別1,000円) 家族カード(配偶者のみ・年会費無料) +EXカード(年会費税別1,000円) |
エディオンカードで公共料金を支払うと、入会から6カ月間、エディオン以外の店舗の還元率が2倍になる!
(国際ブランドをJCBにすると2.5倍)
長期保証の期間と幅が特長のエディオンカード
エディオンカード持っていると、購入家電製品に最長10年の保証がつきます。
長期保証にもいろいろありますが、エディオンカードはかなり広い品種を保証してくれます。
さらに、エアコンと冷蔵庫は一定価格以上になると10年もの保証の対象になっているのがありがたいですね。
100品種もの家電製品が保証の対象
100品種というのは、テレビで1つ、冷蔵庫で1つということです。それに対して「ブラビア」で1つ、「ビエラ」で1つと数える場合には品目と言う言葉を使います。
さらに42V型と55V型と70V型という風に分けたものは「単品」と呼びます。ですから、一番大きなくくりである品種で100もの保証対象があるのは大きいですね。
さて、この100品種の保証対象ですが、エディオンが指定している商品の中から、商品本体価格5,000円以上のものが対象になります。
これらは基本的に5年保証です。
- パソコン、パソコン周辺機器の他、電卓や電子辞書など
- スピーカーやアンプ、ラジオまでを含めたオーディオ機器
- トースターや換気扇、生ごみ処理機までを含めた生活家電
- 電気アンカや加湿器までを含めた季節家電
- 美顔器やトレーニング機器までを含めた美容・健康関連
- 電動工具や時計までを含めた家具・インテリア関連
詳細は公式サイトを見てもらうとして、基本的には特別な特価品や消耗品、部品類を除いて多くのものが対象になっているイメージですね。
なお、アップル社の製品は5年長期保証の対象外です。
高額なエアコンと冷蔵庫は10年保証
そうしたものをこのカードで購入すると、10年間の保証が付きます。製品寿命から考えて、ほぼ買い替えまでの全期間を保証されると言っても過言ではないでしょう。
但しこの10年保証も、他の5年保証も、製品購入価格までの修理費が上限になります。さらに、保証される修理費には次のものが含まれます。
- 製品修理費
- 修理部品代
- 出張修理対象商品の出張費
これはありがたいですね。一方、小型の製品で持ち運びが容易なものは持込修理対象商品となっていて、出張修理は行われません。比較的大きめのものとしては次のようなものが含まれます。
- 電磁調理器
- 食器乾燥機
- 掃除機
とはいえ、個人で持ち運びが困難な冷蔵庫や、取り外しができないエアコンなどは出張修理対象商品ですから安心して下さい。
保証規定については公式サイトまたはカード発行時に交付される案内をよく読んで下さい。
プロバイダ料金など様々な優待がある
エディオンカードには様々な優待があります。その中にはエディオンネットというプロバイダ料金の割引も含まれています。
家電量販店らしいサービスとも言えるでしょう。その他にも様々なサービスがありますので見て行きます。
エディオンカードには2種類のカードが存在している
実はクレジットカードとしてのエディオンカードには2種類あります。それはカード発行会社による違いです。
- 株式会社セディナ(セディナカード)
- 株式会社オリエントコーポレーション(オリコカード)
しかし、現在オリコカードのサービスは継続されているものの、詳細情報がオリコの公式サイトに見当たりません。また、セディナカードに比べるとサービスも少ないので、今回はセディナカードだけに絞ってお話します。
プロバイダ料金がほぼ半額になる
例えば、フレッツプラン(光)の場合、フレッツ光回線をNTTと契約している人の場合基本料金とプロバイダ料金を合わせて1,500円です。
そこからエディオンカード会員のサービスとして700円が割引されますので、プロバイダ料金は800円で済むことになります。もちろん回線料金は別ですので、だいたい5,000円前後の料金をNTTに支払うことになります。
多くのプロバイダと同じく、エディオンネットも回線込みのサービスも提供しています。ですので、一番お得な契約を探して選んでみて下さい。
旅行サービスがいろいろあるので便利
エディオンカードには複数の旅行サービスがあります。
- セディナトラベルデスク(パック旅行割引)
- 日本旅行OMCトラベルの会員限定おすすめの旅
- セディナ海外デスク日本語サービス
こうしたものが利用できます。
特にセディナトラベルデスクの割引サービスでは、パッケージツアーの基本旅行代金が会員割引価格(3~8%OFF)となります。
コンサートや観劇にいろいろ特典があるチケットセディナ
セディナが発行するクレジットカードを持っていると、チケットセディナの会員になることができます。
チケットセディナではさまざまなシアターチケットを優待価格や貸切公演などで購入できます。
- 宝塚歌劇
- 演劇
- ミュージカル
- コンサート
- クラシック・ダンス・バレエ
- キッズ向け
- イベント
- 大相撲巡業
特に割引がない場合もありますが、入手しにくいチケットが買えたりすることもあるかもしれません。また、ここにはリストされてませんが、その他として歌舞伎や落語などのチケットも取れます。
宝塚歌劇はセディナ貸切公演が多いようですね。
電子マネーに強いエディオンカード
基本情報のところで触れた通り、エディオンカードは電子マネーに強いです。
どちらかと言うとモバイル版に強いという傾向があるのですが、iDやQUICPayについても専用カードを発行してもらえます。
クレジットチャージでポイントが貯まる
- 楽天Edy
- nanaco
- iD
- QUICPay(カード発行も可能)
- モバイルSuica
- SMART ICOCA
対応している6種類の電子マネーのうち、チャージして使うプリペイド型の電子マネーはiDとQUICPay以外の4種類です。
また、楽天Edyについてはおサイフケータイ版で事前設定を行った上で利用すると、チャージの際に100円に付き1ポイント、利用の際に200円に付き1ポイントの、合計1.5%の還元があります。
エディオンの買物の場合はエディオンカードで支払ったほうが還元率が高くなりますから、そちらのほうが良いですが、200円で1ポイントの方はどのお店で使っても貯まります。
つまり、エディオンではカードを使ってチャージだけして、買物には楽天Edyよりエディオンカードを使ったほうが、長期保証もつくのでお得だということになります。
nanacoチャージでも1%ポイントが付くらしい
公式サイトには掲載されていませんが、インターネット上の情報によるとnanacoチャージでも1%ポイントが付与されるとありました。
この記事では確認できていませんので、気になる人は公式にメールでもして確認してみて下さい。
nanacoチャージででも1%還元があるとしたら、家電系だけでなく全クレジットカードの中でも電子マネーにかなり有利なカードと言えるでしょう。
nanacoへのチャージでポイントが還元されるクレジットカードは減っている傾向があるので、エディオンカードはかなり貴重なカードと言えます。
nanacoについては、次の記事がおすすめです。
エディオンを使う可能性があるなら持っていても良いカード
それに比べるとエディオンカードは様々なサービスや電子マネー対応などが充実しているので、エディオンを使う機会があるなら持っていてもいいでしょう。
エディオンでは保証を、サービスではさまざまな特典を、電子マネーでは自分がよく使うものとの組み合わせでポイントをゲットできるか、よく吟味してみて下さい。
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