ETCカード番号の調べ方を解説!桁数はカードで異なるので注意を

カードの表面には英数字が記載されていますが、ETCカード番号は一番目立つところに記載されています。
基本的に16桁の番号で形成されていますが、中には14桁や15桁のETCカードも。特にETC機能一体型のクレジットカードでは買い物も可能のため、扱いには注意が必要です。
この記事ではETCカードの番号の意味や必要となるタイミングについて詳しく解説していきます。
ETCカード番号はカードの表面を確認しよう
ETCカードの表面には、名義人氏名・有効期限などが記載されています。
画像のように、カード番号もこれらの情報と一緒に記載されていますね。
ETCカード番号の桁数は16桁が主流!ただし他の桁数になる場合も
日本で利用されているETCカード番号は16桁が主流ですが、カードによっては14桁・15桁の番号となることもあります。
なぜ桁数が違うのかというと、国際ブランドによって桁数が変わるからなんです。
16桁のETCカード番号 | VISA・JCB・MasterCard |
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15桁のETCカード番号 | アメリカン・エキスプレスカード |
14桁のETCカード番号 | ダイナーズクラブカード |
ETCカード番号とクレジットカードの番号は別物
ETCカードにはクレジットカード機能が付随している「一体型」と、クレジットカードとETCカードが別々に発行される「分離型」があります。
分離型の場合は別のカードになるため、クレジットカードとETCカードの表面に記載されている番号はそれぞれ異なります。
しかし一体型の場合は1枚のカードとなるため、カードの裏にETCカード番号が記載されていることも。
カードの表面のETC番号が見当たらないという場合は裏面もチェックしてみてくださいね。
ETCカード番号はETC利用照会サービスやETCマイレージサービスの登録で必要になる
ETCマイレージサービスとは、高速道路や有料道路の通行料金に応じてポイントがつくサービスです。
溜まったポイントは高速道路会社ごとに、決まった割合で無料走行分と交換できます。
このETCマイレージサービスやETC利用照会サービスに新規登録するときには、必ずETCカード番号が必要となります。
登録後にETCカード番号が変わったら変更手続きを行おう
次のようなできごとがあった場合、ETCカード番号は新しいものに変わってしまいます。
- ETCカードを紛失または再発行した
- クレジットカード会社を変更し、違うETCカードを利用することにした
ETCカード番号が変わったら、「ETC利用照会サービス」と「ETCマイレージサービス」で変更手続きを行いましょう。
特に「ETCマイレージサービス」ではこの変更手続きを行わないと、新しくなったETCカードで走行してもポイントが溜まらず、今までの還元額を利用することもできません。
ETCカードの番号が変わったときは登録情報の変更も忘れないようにしてくださいね。
ETCカード番号が変わったら、登録情報の更新も忘れずに!
カード会社によって桁数が異なるのは知らなかった方も多いのではないでしょうか?
ETCカード番号は「ETC利用照会サービス」と「ETCマイレージサービス」の登録の際に必要となります。
これらのサービスを継続して利用する場合は、もし番号が変わった場合、すみやかに情報を更新しなければなりません。
うっかり更新を忘れてポイントが付与されていなかったなんてことにならないよう、注意してくださいね。