ETCカードにプリペイド式はない!クレジット機能なしで作る代替案

ETCカードを作りたいけど「クレジットカードを発行できない」「クレジットカードはお金を借りる行為なので作りたくない」そんな人もいるのではないでしょうか?

私もそう思います。クレジットカードを作らないプリペイド式のETCカードはないんでしょうか?
現在プリペイド式のETCカードというものは存在しません。以前、プリペイド式であるハイウェイカードというものもありましたが、平成18(2006)年3月31日に廃止となりました。

ハイウェイカードとは一般レーンで使用できるもの。つり銭をもらう手間がないので利用する人が多かったのですが、偽造やETCの普及の影響で廃止となりました。

この記事ではプリペイド式カードの代わりとなるETCカードとして、「パーソナルカード」と「家族カード」、「法人・個人事業主向けのETCカード」をご提案します。それぞれのETCカードの特徴や違いを詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね。

プリペイド式・デビット式のETCカードがない理由は事故を防ぐため

ETCカードには「プリペイド式」「デビット式」がありません。

その理由は万が一残高不足だった場合にETCレーンのバー開かないと、事故につながる恐れがあるため。

事故が起きなくても後続車の通行の妨げとなってしまい、多大な迷惑をかけることも考えられます。出口で不足分の精算をしたら、せっかくETCレーンでスムーズに通過できるというメリットが台無しになってしまうのです。

以上の理由により、プリペイド・デビット式のETCカードはもう存在しないため、次のETCカードの利用を検討してみてくださいね。

  • ETCパーソナルカード
  • 家族カード
  • 法人ETCカード・ETCコーポレートカード

それぞれ詳しく解説していきます。

審査不要!ETCパーソナルカードのデメリットは利用するときのデポジット

まずはETCパーソナルカードについて説明しましょう。

ETCパーソナルカードとはクレジットカードを契約していない人でも利用・発行できるETCカードです。

ETCパーソナルカードのメリット
  • 割引が適用・マイレージポイントが付く
  • クレジットカードを発行する必要がない

ETCカード同様で休日割引や深夜割引、マイレージポイントを貯めることが可能です。また、クレジットカードを発行する必要がないので必要な書類を郵送すれば発行することができます。

ETCパーソナルカードのデメリット
  • デポジットを振り込む必要がある
  • 年会費がかかる

デポジットという保証金を振り込む必要があり、その金額は平均利用月額の4倍です。

例えば月額5,000円の利用であれば20,000円のデポジットが必要となります。

年会費が1,143円と少し割高で発行期間が長くて約3週間〜1カ月ほどかかる恐れもあるので通常のETCカードと比べるとあまりおすすめはできません。

発行が簡単!家族カードならほぼ審査不要でETCカードが作れる

家族カードとは元のクレジットカードの追加カードとして発行されているものであり、名義人の家族・配偶者が利用することができます。

そしてETCカードもクレジットカードと同様、家族カードとして発行することができるのです。

家族カードのメリット
  • 割引が適用・マイレージポイントが付く
  • 審査がほとんどない

家族カードで発行したETCカードでも休日割引や深夜割引、マイレージポイントを貯めることができます。家族カードは本会員の信用情報を参考に審査が行われるので審査がほとんどないという点もメリットです。

家族カードのデメリット
  • マイレージポイントを合算できない
  • 利用履歴が本会員に見られる

マイレージポイントはETCカードごとに付与されるものなので本会員が料金を支払うことになりますが、合算することはできません。

また本会員は家族カード分のETCカードの利用履歴を見ることができるので、プライバシーの問題によって家族間のトラブルになってしまわないように注意が必要です。

法人・個人事業主向け!法人ETCカードとETCコーポレートカードを紹介

もしあなたが業務でETCカードを利用する予定があるのなら、次の2種類の法人・個人事業主向けのETCカードを検討してみても良いでしょう。

  • 法人ETCカード
  • ETCコーポレートカード

それぞれどんなメリットやデメリットがあるのか解説していきます。

法人ETCカードは手数料が5%と8%の2種類ある

法人ETCカードはまだ信用情報がない新規の法人・事業主でも審査なしで発行することができるカードです。協同組合がまとめてカードの料金を支払っているため審査が必要ありません。

クレジット機能がないので悪用される心配がなく、審査がないのですぐに発行することができます。

しかし法人ETCカードは5%または8%の手数料がかかり、料金の請求の時に加算されてしまうのです。

手数料5%の法人ETCカードの方が安いですが、その代わりマイレージポイントを貯めることができません。

ETCコーポレートカードは複数車両・高速通行が多い会社向け

ETCコーポレートカードは大口利用者向けのクレジット機能がないETCカードです。

大口・多頻度割引というものがあるのが最大のメリットとなっており、この割引は1カ月の利用金額に比例して10%〜40%の割引が適用されます。

ただし割引と引き換えに、ETCマイレージサービスに登録できません。

さらに保証人を立てるか保証金を預託する必要があったり、割引を受けることができる車両が決まっていたりと、制約があります。

ETCカードそれぞれの種類の特徴を理解してから申し込みしよう

ETCカードといってもさまざまな種類があり、それぞれメリットとデメリットがあります。基本的なETCカードはクレジットカードが必要なものですが、ETCパーソナルカードと家族カードであればクレジット機能がなくても発行することが可能です。

クレジットカードを作るのに抵抗がない人は、クレジットカードとともにETCカードを作ってしまうのが一番簡単です。すでにもう持っているという人は、持っているクレジットカードにETCカードを追加すると良いでしょう。

また、法人であれば法人ETCカード・ETCコーポレートカードを発行して利用することも可能です。

業務で利用しているのならば法人用ETCカードを利用することにより、プライベートな利用と分けて利用することができるので、経費としてわかりやすく計上することができますよ。

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