年会費無料もある。ゴールドカードの年会費はバリエーション豊富

充実したサービスや付帯保険が魅力のゴールドカードは、どうしてもその年会費が一般カードよりも高くなってしまいます。
高い年会費がかかるからこそ、サービスが利用出来るとも言えるのです。
しかし、実は年会費無料で利用できるゴールドカードがあることはご存知ですか?特定の条件を満たせば年会費無料、条件なしで年会費無料になる、そんなゴールドカードがあったら、嬉しいですよね。
ゴールドカードは欲しいけど年会費が高いのはちょっと…と悩んでいる貴方のために、今回は無料で利用できるゴールドカードについて詳しくご紹介していきましょう。
この記事の目次
条件つきで年会費が無料になるゴールドカードを紹介!
条件つき年会費無料のゴールドカードのほとんどは、年間利用額が一定額以上になれば、という条件になっています。
条件つき年会費無料のゴールドカードを、ご紹介しましょう。
カード名 | 年会費 | 年会費無料の条件 |
---|---|---|
エポスゴールドカード | 5,400円 (税込み) |
年間利用額50万円以上で 翌年より永年無料 |
ミライノカードGOLD | 3,240円 (税込み) |
年間100万円以上の利用で 翌年度の年会費が無料 |
NTTグループカードゴールド | 5,400円 (税込み) |
年間ショッピング利用額 100万円以上で次年度年会費無料 |
dカードゴールド | 10,000円 (税抜き) |
毎月9,000円のケータイ料金 支払いで年間10,800ポイント (年会費相当) ポイントは1ポイント1円で ケータイ料金の 支払いが可能 |
年間利用額によって翌年度の年会費が無料になるという条件を持つカードは、年間利用額50万円、100万円というハードルが設けられています。
一見すると大きな金額に思えますが、日々の支払いや毎月の公共料金、保険料の引き落としをカード払いにしておくことで、特に無理なくクリアできる人も多いでしょう。
エポスゴールドカードは、年間利用額が50万円を超えると翌年だけでなく、その後も永年無料というのは魅力的ですね。
また、dカードゴールドについては年会費が無料になるわけではありませんが、ケータイ料金の支払いでは10%のポイント還元となるので、ケータイ利用代金次第で実質年会費が無料となります。
ドコモユーザはチェックして損はないでしょう。
インビテーションで年会費が永年無料になるゴールドカードもある!
クレジットカードを利用していると、届くことがあるインビテーション。ゴールドカードへの招待状を受け取ってから申し込みをすると、ゴールドカードの年会費が無料になるパターンがあります。
では、インビテーションで年会費が無料になるゴールドカードをご紹介しましょう。
カード名 | インビテーション条件 | 主な特典 |
---|---|---|
エポスゴールドカード | 公表なし 年間50万円の利用が目安 |
空港ラウンジの利用 海外旅行傷害保険 (自動付帯) |
イオンゴールドカード | 年間100万円以上の利用 | イオンラウンジサービス 空港ラウンジの利用 海外旅行傷害保険 (利用付帯) |
セブンカードプラス (ゴールド) |
公表無し 年間100万円以上の利用が目安 |
国内ショッピング保険 |
先ほど、年間利用額によって年会費が翌年より無料になる、とご紹介したエポスゴールドカードですが、インビテーションから申し込めば初年度から年会費無料で利用することができます。
筆者の周りではエポスカードをあまり使っていなくてもインビテーションが届いた、という人もいるほどです。
海外旅行傷害保険が自動付帯されるなど、魅力的なエポスカード。一度検討してみてくださいね。
一方、イオンカードゴールドとセブンカードプラス(ゴールド)はカード自体が年会費無料で、年会費の設定はありません。
実は、イオンカードゴールドとセブンカードプラス(ゴールド)は、誰でも申し込めるカードではなく、インビテーションからしか申し込みが出来ない、インビテーション限定のゴールドカードなのです。
まずは一般カードを利用し続けることが大切なのです。
まずは一般カードを作って、利用実績を積み重ねるようにしたいですね。
イオンカードの一般カードである「イオンカードセレクト」は、次の記事で紹介しています。
セブンカード・プラスを知りたい人は、次の記事をご覧ください。
初年度だけ無料のゴールドカードを利用するメリットと注意点とは
ゴールドカードには、入会特典として初年度は年会費無料というカードもあります。
初年度が年会費無料のゴールドカードのメリットとしては、次の点が挙げられます。
- 1年目は年会費を支払うことなくゴールドカードを利用することができる
- 初年度無料のゴールドカードは審査に通りやすい傾向にある
特に嬉しいのは、初年度無料というキャンペーンで利用者を集めているゴールドカードが、比較的審査に通りやすいと言われている点です。
カード会社には、お試しでも使ってもらいたい、初年度無料にしても申し込んでもらいたい、そういう意図があるというわけですね。
ゴールドカードを誰でも持つことができるとなれば、すごい事ですね。
審査に通りやすいというのは、年収や年齢といったその他の審査ハードルが比較的低めである、という程度なのです。
ゴールドカードの審査に通るポイントについては、こちらの記事で紹介しています。
初年度無料ゴールドカードは2年目以降に元が取れるか考えよう
ゴールドカードの年会費が初年度無料ということは、当然2年目以降の年会費を支払う必要がある、ということです。
初年度無料のゴールドカードを使う際に注意しておかなければいけないのは、2年目以降の年会費を無理なく支払うことができるのか、という点なのです。
そして、年会費の支払い遅延・延滞となればクレヒスに情報が登録されてしまい、今後のカード審査などに影響を及ぼしてしまうのです。
初年度年会費無料のゴールドカードを利用する際には、翌年度位以降の年会費支払いについてしっかり考えておく必要があります。
初年度年会費無料のゴールドカードを紹介
初年度年会費無料のゴールドカードを、いくつか紹介しておきましょう。
カード名 | 年会費 | 備考 |
---|---|---|
JCBゴールド | 10,000円 (税別) |
オンライン申し込み限定で 初年度無料 |
三井住友VISAゴールドカード | 10,000円 (税別) |
30歳以上限定ゴールドカード 利用状況による年会費優遇アリ |
三井住友VISAプライムゴールドカード | 5,000円 (税別) |
インターネット入会で 初年度無料 20代限定ゴールドカード 利用状況により年会費優遇アリ |
MUFGカードゴールド | 1,905円 (税別) |
年会費格安ゴールドカード お得なポイントサービスあり |
JCBゴールドは、国内クレジットカードの最高峰であるJCBザ・クラスを手にするためのスタートカードです。
インビテーションでしか入手できませんので、まずは確実に利用実績を作ることが大切になってきます。
JCBゴールドについては、こちらで特集しています。
三井住友VISAカードは、20代向けと30歳以降それぞれを対象としたゴールドカードが用意されています。いずれも、インターネット申し込みに限り初年度無料、という条件があるので、注意したいですね。
三井住友VISAゴールドカードについて興味がある方には、こちらの記事がオススメです。
三井住友VISAプライムゴールドカードもおすすめですよ。
2年目以降に発生する年会費負担が最も軽いのが、MUFGカードゴールドです。年会費はお得ですが、空港ラウンジサービスや海外・国内旅行傷害胃保険が付帯しているなどそのサービスは充実しています。
18歳以上(学生は不可)が申し込めるゴールドカードというのも、魅力的です。
MUFGカードゴールドについてもっと知りたい方は、ぜひ次の記事を読んでくださいね。
特定の職業の人向け!年会費無料の職業限定ゴールドカードとは
特定の条件をクリアすれば年会費が無料になるというゴールドカードの中には、職業限定のゴールドカードも挙げられます。
公務員限定のゴールドカードは、年会費が永年無料というのもあります。
以下のカードが、その一例です。
- KKRメンバーズカード(国家公務員限定)
- 公立共済メンバーズカード(公立学校教職員対象)
公務員の方でゴールドカードを持つ事を検討しているのであれば、ぜひこちらの記事をチェックしてくださいね。
条件をクリアすれば年会費無料で利用できるゴールドカードがある!
各カードの年会費無料条件、そしてカードの基本情報などをしっかりチェックしておくと良いでしょう。
また、初年度年会費無料のゴールドカードに関しては、翌年以降の年会費がいくらになるかについても確認しておきたいですね。
今、ケータイの毎月の利用料金を抑えようとしているので、悩ましいですね。