ゴールドカードのメリットとは?おすすめのゴールドカードも紹介

普段クレジットカードを使っている人でも、「一般カードで十分。ゴールドカードなんて意味がない」と考えている人が多いのではないでしょうか。

たしかにゴールドカードは一般カードよりも年会費が高い、というデメリットがありますが、ゴールドカードならではのメリットもたくさんあります。

ですから、頭から年会費無料の一般カードが一番と思い込むのは、もったいないことです。

クレジットカードの用途によっては、一般カードを使うよりもゴールドカードを使ったほうがお得になるケースも珍しくありません。

この記事では、ゴールドカードのメリットやデメリットについて説明していきます。また、おすすめのゴールドカードも紹介しますよ。

ゴールドカードと一般カードの2つの違い

クレジットカードの「ゴールドカード」と「一般カード」には、次のような違いがあります。

ゴールドカードと一般カードの違い
項目 ゴールドカード 一般カード
カードの色 金色 銀色など
年会費 1万円程度 2,000円程度

では、それぞれについて見ていきましょう。

ゴールドカードはひと目でわかる

まずゴールドカードは、「金色」に輝いていてひと目で一般カードと見分けがつくのが普通です。

そのため、まわりにいる人にもすぐにゴールドカードだと認識してもらえます。

ゴールドカードの上には「プラチナカード」というランクもあるのですが、カードを出した時の反応はゴールドカードの方が大きいこともしばしば。

なぜならば、プラチナカードは一般カードと似た「銀色」であることが多いため、クレジットカードに詳しい人でなければ、すぐにプラチナカードだと判別できないからです。

でも、プラチナカードは券面に「PLATINUM」と書かれていますよね。

クレジットカードに詳しくない人にも、プラチナカードだとわかってもらえるのでは?

もちろん、しっかり見ればそうですね。

でも、他人が会計時に出したクレジットカードを、しげしげと凝視する人は少数派だと思いますよ。

・・・まあ、たしかに。

チラッと色を見るくらいかもしれませんね。

ですから、後輩などとの食事の時に出して好印象を持たれやすいのは、意外にもゴールドカードの方だったりするんです。

ゴールドカードのイメージについては次の記事で考察しています。

ゴールドカードは年会費が一般カードよりも高い

ゴールドカードは、一般カードよりもランクが高い分、年会費も高額。ただし、同じゴールドカードでも、カードの種類によって年会費にかなりの幅があります。

ゴールドカードは次のような4つのグループに大別可能です。

ゴールドカードの分類
  1. 格安ゴールドカード
  2. 若者向けゴールドカード
  3. 一般的なゴールドカード
  4. 特別なゴールドカード

【1】「格安ゴールドカード」とは、年会費無料のクレジットカードを出しているクレジットカードがよく作っているゴールドカード。

ゴールドカードと言っても、年会費は2,000円程度しかせず、年会費が高めの一般カードと変わりありません。

それどころか、年会費無料のゴールドカードを発行しているクレジットカード会社もあります。

そのため、ステータス性は低く、付帯サービスも少なめで、実質的には一般カードと同レベルのものと考えるのが妥当です。

ただし、会計時にパッと出すぐらいなら、「ゴールドカードを使っている」と驚いてもらえるかもしれません。

【2】「若者向けゴールドカード」は、大手クレジットカード会社が若者を囲い込むために発行しているゴールドカードです。

こうした若者向けゴールドカードは、付帯サービスが充実していて、しかも年会費は安い(5,000円程度)ことが普通ですので、非常にお得。

若者向けゴールドカードは、大抵の場合、使い続けていると、一般的なゴールドカードに昇格するシステムになっています。

学生でも作れるクレジットカードは次の記事で紹介しています。

20代におすすめのゴールドカードはコチラ。

30代におすすめのゴールドカードはコチラ。

【3】「一般的なゴールドカード」は、年会費が1万円程度のゴールドカードであり、多くのクレジットカード会社が発行しているのがコレです。

【4】「特別なゴールドカード」とは、ステータス性が高い一部のゴールドカードのことを言います。

該当するのは、「アメックス・ゴールド(アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード)」などです。

アメックス・ゴールドは、年会費が29,000円(税抜)となっており、ゴールドカードの中でも飛び抜けて高額。

しかしその分サービスも充実していて、他のゴールドカードとは一線を画する存在です。

こうしたゴールドカードは、実質的には、他社のプラチナカードと同ランクだと考えて問題ありません。

アメックスゴールドは次の記事で紹介しています。

ゴールドカードの7つのメリット

ゴールドカードには次のようなメリットがあります。ただし、格安ゴールドカードの場合だけは、これらのメリットが無いケースがほとんどです。

ゴールドカードのメリット
  1. ステータス性が高い
  2. 利用限度額が高い
  3. 旅行傷害保険が付帯
  4. 空港ラウンジを利用可能
  5. グルメやエンタメの特典がある
  6. ポイント還元率が高いことがある
  7. 電話サポートが使いやすいことも

【1】ゴールドカードは「ステータス性」が高く、持っているだけで信用や好印象を得やすくなります。特にキャッシュレス決済が浸透している海外で顕著。

ただし、今ではゴールドカードより上のプラチナカードやブラックカードも登場しているため、昔ほどのステータス性はありません。

ステータス性といっても、そんなに他人のクレジットカードのことを気にする人がいるんでしょうか?
VISAの調査によると、先輩と後輩で飲みに行き、先輩が支払いをするというシチュエーションでは、どのグループでも後輩の全員が先輩のクレジットカードの色を確認していたようですよ。

【2】一般カードは「利用限度額」が低く、大きな買い物をすると、次の買い物をできなくなるということが起こりがちですが、ゴールドカードは利用限度額が大きいため、こうした問題は起こりにくくなっています。

ただしゴールドカードの中でも、若者向けゴールドカードや格安ゴールドカードの場合は、限度額が一般カード程度しかないのが普通です。

【3】一般カードでも「旅行傷害保険」が付帯している場合もありますが、大抵は海外旅行傷害保険だけで、国内旅行傷害保険は付いていません。

しかしゴールドカードなら、国内旅行傷害保険も海外旅行傷害保険も付いているのが一般的です。

しかも補償額も、一般カードよりだいぶ高額になっています。

他に「ショッピングガード保険」や「航空機遅延保険」などの、一般カードには無い保険が付いていることも珍しくありません。

【4】ゴールドカードには、「空港ラウンジ」の利用権が付いているのが一般的です。

ただし、海外空港のラウンジは使える場所が限られていることも。

【5】ゴールドカードになると、レストランの食事代やホテルの宿泊料が安くなったり、ゴルフ場を使いやすくなったり、と特典さまざまな特典が付いています。

こうしたサービスを使う人なら、すぐに年会費以上の利益を得られますよ。

【6】すべてのゴールドカードではないのですが、一般カードよりもポイント還元率が高く設定されているクレジットカードがあります。

たとえば、楽天ゴールドカードは楽天市場で使った場合に一般カードよりもポイント還元率が2.0%アップ。

【7】ゴールドカード会員専用の「ゴールドデスク」を用意しているクレジットカード会社があります。

こうした会社のゴールドカードなら、サポートデスクに繋がりやすいため、相談をしたい時に便利です。

おすすめのゴールドカード3選

ゴールドカードでおすすめしたいのは、次の3つ。

おすすめのゴールドカード
  1. dカードゴールド
  2. JCBゴールド
  3. Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD

では、それぞれ見ていきましょう。

dカードゴールドはドコモの携帯電話とネット回線利用者に最適

「dカードゴールド」は、NTTドコモのクレジットカードです。

年会費やポイント還元率などは普通ですが、「dポイントクラブご優待」というドコモユーザー向けのサービスがあります。

dポイントクラブご優待は、「ドコモの携帯電話」か、「ドコモ光(ドコモのブロードバンドサービス)」の利用料金の10.0%がポイント還元されるというシステムです。

このポイント還元率が非常に高いため、ドコモユーザーならdカードゴールドを選んで損はありません。

他に、dカードゴールドには、携帯電話を購入後3年間まで、最大10万円を補償するという保険も付いています。

そのため、携帯電話の機種変更をする時には、同時にdカードゴールドにも申し込んでおくともしもの時にも安心です。

dカード GOLD
国際ブランド
カードの特徴
家族カード
ETCカード
国内旅行
傷害保険
海外旅行
傷害保険
ショッピング
保険
空港
ラウンジ
年会費10,000円(税抜)
還元率1.0%~
電子マネーiD, VISAタッチ, Apple Pay, Google Pay

JCBゴールドはバランスの取れたステータスカード

「JCBゴールド」は、JCBが発行しているプロパーカード。プロパーカードというだけで、一般的な提携カードとは信頼性が違います。

基本のポイント還元率自体は低めですが、年間利用額一定以上あると、会員ランクがアップしてポイント還元率も上昇するというシステム有り。

また、JCBはポイント還元率がアップする「優待店」が多かったり、「海外利用」でポイントが2倍になったり、とさまざまな特典があるため、基本ポイント還元率の数字以上にポイントが貯まります。

JCBゴールドには、高額な「旅行傷害保険」「ショッピングガード保険」や「航空機遅延保険」が付いており保険は充実度は上々。

他にも「空港ラウンジ利用権」や「ゴールド会員専用デスク」「グルメ優待」など、ゴールドカードらしいサービスが揃っています。

さらに、JCBゴールドの年間利用額が100万円を超えていると、「JCBゴールド ザ・プレミア」のインビテーションがくることも。

JCBゴールド ザ・プレミアとはどんなものですか?
さらに上位のゴールドカードですね。

通常のゴールドカードのサービスに加えてさまざま特典が付きますが、目玉はプライオリティ・パスでしょう。

プライオリティ・パスが付くのはいいですね。

・・・でもそうなると、JCBゴールド ザ・プレミアはかなり年会費が高くなるんじゃないですか?

ゴールドカードより5,000円(税抜)高くなります。

ただ、年間利用額が100万円を超えていれば、この5,000円は免除されますから、JCBゴールド ザ・プレミアの招待が来るような人なら、基本的に年会費は据え置きになりますよ。

JCBゴールド
国際ブランド
カードの特徴
家族カード
ETCカード
国内旅行
傷害保険
海外旅行
傷害保険
ショッピング
保険
空港
ラウンジ
年会費10,000円(税抜) 
初年度は年会費無料
還元率0.5%~ ※海外利用時は還元率2倍
電子マネーApple Pay, Google Pay

Orico PREMIUM GOLDは年会費が安いゴールドカード

「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD」は、オリエントコーポレーションが発行している信販系クレジットカードです。

Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは、年会費が安い格安ゴールドカードというくくりに入ります。

通常のゴールドカードほどのサービスは付いていませんが、「旅行傷害保険」や「ショッピングガード保険」はしっかり付帯。

Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは、なるべく費用はかけずに、とりあえずゴールドカードが欲しい、という人には適したクレジットカードです。

Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD
国際ブランド
カードの特徴
家族カード
ETCカード
国内旅行
傷害保険
海外旅行
傷害保険
ショッピング
保険
空港
ラウンジ
年会費1,986円(税込)
還元率1.0%~
電子マネーiD, Quick Pay, Apple Pay, Google Pay

ゴールドカードは使い方次第で年会費以上のメリットを得られる

ゴールドカードは年会費が高くなるため、敬遠している人が多くいます。

しかしゴールドカードには、「空港ラウンジ利用権」や「グルメ・エンタメ特典」などの役に立つサービスが揃っていますから、こうしたサービスを利用する人なら、一般カードよりもお得。

ゴールドカードは保険も充実していて安心感も高まりますから、一般カードだけではなく、1枚はゴールドカード以上のクレジットカードを持っておきましょう。

もちろん、ゴールドカードにはステータスという意味での価値もあります。

人前で肩身の狭い思いをしないためにも、ある程度以上の年齢になったら、財布にゴールドカードくらいは入れておきたいものです。

※ 掲載の情報は2020年6月現在のものです。

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