クレジットカードを拾ったら裏面をチェック!カード会社に連絡しよう

クレジットカードが落ちているのを見つけたり、拾った財布にクレジットカードが入っていたりしたら慌ててしまいますよね。
最寄りの交番や警察署に届けるべきなのは言うまでもありませんが、クレジットカードを見つけたらできるだけ早くクレジットカード会社に連絡しましょう。
この記事では一番にクレジットカード会社に連絡をすべき理由や、その後の手順について詳しく解説していきます。
クレジットカードを拾ったら裏面に記載の番号に電話しよう
クレジットカードの裏面には「このカードを拾得された方は上記インフォメーションセンターへ連絡ください(薄謝進呈)」と書かれていることがあります。
ちなみにキャッシュカードの場合は「このカードを拾得されたかたは、お近くの●●銀行へご連絡ください。」と記載されていることが多いです。
このようにお金にまつわるカードの裏面には連絡先が記載されていることがほとんどなので、まずは記載されている連絡先に連絡をしましょう。
連絡を受け次第、クレジットカード会社は次のような対応を取ります。
- クレジットカード番号をその場で無効化
- クレジットカード会員に連絡し、カードが無効になったことを伝える
- クレジットカードを再発行する
- 再発行したカードをカード会員に送付する
- 連絡をした人に薄謝を進呈する
すぐにそのクレジットカードを無効化することで、クレジットカードが不正利用されないようにするのです。
ちなみに薄謝の相場は500円~3000円ほど。現金ではなく「カード会社のギフトカード」や「クオカード」といった形で送られることが多いです。
拾ったクレジットカードを勝手に利用すると遺失物等横領罪になる
もし落ちていた他人のクレジットカードを勝手に使ってしまったら、遺失物等横領罪となり「1年以下の懲役」または「10万円以下の罰金」または「科料」に処されます。
昨今ではほとんどのお店やコンビニに防犯カメラが設置されていますし、スマホでオンライン購入をしても履歴は必ず残ります。
「不正利用してもバレないだろう」なんて思わず、必ず拾ったクレジットカードはカード会社に連絡するか、警察に届けてくださいね。
拾ったらカード裏面の連絡先にすぐ連絡を!
拾ったクレジットカードをどうしたら良いかはその会社の指示に従いましょう。
連絡後は拾ったお礼として「ギフトカード」や「クオカード」といった形で薄謝が送られてくることが多いです。
クレジットカードが落ちているのを見つけたらびっくりしてしまいますが、落とし主が不正利用の被害に遭わないためにも見つけたあなたがすぐに連絡してあげると親切ですよ。