MUFGイニシャルカードは若者向け!信頼できる銀行系カード

「MUFGイニシャルカード」は「若者用」のクレジットカードなので、学生でも審査に通る可能性が十分にあります。
本来、審査が厳しめで作りにくいMUFGカードのような「銀行系クレジットカード」を、学生や新社会人のうちに作れるのが、MUFGイニシャルカードの良いところでしょう。
この記事では、MUFGイニシャルカードの特徴やデメリットについて、詳しく説明していきます。
おすすめの銀行系クレジットカードは、「銀行系クレジットカード5選!将来を見据えて1枚は作るのがおすすめ」をご覧ください。
この記事の目次

- 18~29歳までの若者限定
- 30歳を超えるとゴールドカードが手に入る
- 入会後3ヶ月はポイント3倍
- 専用サイトを経由すると還元率がアップ
カード情報 | 内容 |
---|---|
発行元 | 三菱UFJニコス株式会社 |
年会費 | 初年度・在学中は無料 翌年度以降1,375円(税込) |
申込資格 | (社会人)18~29歳で安定した収入がある (学生)18~29歳の高校以外の学生で、なおかつ親権者の同意がある |
還元率 | 0.4% |
追加カード | ETCカード(年会費無料、新規発行手数料税込1,100円) 家族カード(年会費税込440円) 銀聯(ぎんれん)カード(新規発行手数料税込1,100円) |
限度額 | (社会人)最高100万円 (学生)10万円 |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(自動付帯) |
MUFGイニシャルカードの基本情報を説明!在学中はずっと年会費無料
MUFGイニシャルカードは年会費が必要なクレジットカードですが、初年度は年会費が無料。家族カードも、初年度は年会費無料です。
学生の場合、在学中はずっと年会費が無料なのは嬉しいポイント。
ただし、本会員が学生の場合は、家族カードは作れません。
MUFGイニシャルカードは若者向け!3つの特徴を紹介
MUFGイニシャルカードには、次のような特徴があります。
- 18~29歳の若者専用
- 更新後自動でゴールドカードに切り替わる
- 専用のポイントプログラムが用意されている
では、それぞれについて見ていきましょう。
MUFGイニシャルカードは若者専用で学生も申し込みが可能!
MUFGイニシャルカードは「18~29歳」と、若者しか申し込みができないクレジットカード。
しかし若者向けのクレジットカードなだけあって、学生でも申し込みが可能なんです。
MUFGのカードは銀行系クレジットカードで、セキュリティがしっかりしています。「大手のカード会社で安心してカードを使いたい」という人におすすめですよ。
MUFGイニシャルカードは更新でゴールドカードに変わる
MUFGイニシャルカードは、作ってから5年後の初回更新時に自動的に「MUFGカード ゴールド」に切り替えられます。
銀行系のゴールドカードは、一般カードよりもさらに審査が厳しいことがほとんど。
MUFGイニシャルカードを持つことが、銀行系ゴールドカードを手に入れる近道なんです。
大学生のうちにMUFGイニシャルカードを作っておいて、就職してすぐにMUFGカード ゴールドに切り替わる、というのが1つの流れです。
ただし、自動切り替えについては、次のような注意点もあります。
- 学生は卒業してから
- 切替時に審査がある
学生のうちはカードの更新時にMUFGカード ゴールドにはならず、切り替わるのは、卒業後に初めて更新した時です。
自動切り替えと言いましたが、MUFGカード ゴールドになる際も「審査」があり、必ずMUFGカード ゴールドが発行されるとは限りません。
しかしMUFGイニシャルカードを持っている時に、延滞などをせずに利用実績を重ねていれば、審査に通る可能性は高いでしょう。
クレジットカードの解約方法は、次の記事で説明しています。
MUFGイニシャルカードはプログラムを利用すればポイントが貯まる
MUFGイニシャルカードは、1,000円につき1ポイントが貯まっていきます。キャッシュバックする場合、1ポイントが4円になるので還元率は「0.4%」。
MUFGイニシャルカードには、次のようなポイントアッププログラムでポイントを大きく稼ぐことが可能です。
- 入会3カ月間ポイント3倍
- 利用額に応じてポイントボーナスが付く
- 専用サイト経由の買い物でポイントアップ
公式サイトでも入会後3カ月間ポイント3倍と書いていますが、入会した月も3倍になりますので、最大「4カ月」の期間になることも。
また「グローバルPLUS(イニシャル)」というサービスにより、「月間」利用額に応じて次のようなポイントボーナスがつきます。
ステージ名 | 必要な月間利用額 | ポイント倍率 |
---|---|---|
PLUS20 | 3万円以上 | 1.2倍 |
PLUS50 | 10万円以上 | 1.5倍 |
こうしたポイントプログラムは、「年間」利用額で出されることが多いです。
しかし、MUFGイニシャルカードのグローバルPLUSは、月間利用額であることに注意してください。
他に「POINT名人マイセレクト」というサービスもあります。このサービスでは、ポイント倍率「2~25倍」でネットショッピングが可能です。
MUFGイニシャルカードデメリット!還元率と保険の条件に注意
MUFGイニシャルカードには、次のようなデメリットがあります。
- 基本還元率が低い
- 利用状況によって旅行傷害保険の金額が変わる
それぞれ見ていきましょう。
MUFGイニシャルカードは基本還元率が低い
MUFGイニシャルカードの基本還元率「0.4%」というのは、残念な数値です。
普通のクレジットカードの還元率は「0.5%」程度ですから、少し物足りないところ。
ただし前の章で紹介した「グローバルPLUS」や「POINT名人マイセレクト」などのポイントアッププログラムをうまく活用すると、獲得ポイントを大きく増やすことは可能です。
またMUFGイニシャルカードのグローバルポイントは有効期限が「2年」と決められているので、それをすぎるとポイントが失効するのも残念なところですね。
MUFGイニシャルカードは旅行傷害保険の補償額に条件がある
MUFGイニシャルカードは、学生なら年会費無料で使えるクレジットカードでありながらも、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯されます。
年会費が無料のクレジットカードの中では、悪くない金額です。
しかしこの海外旅行傷害保険には、特殊なルールがあるので注意が必要
MUFGイニシャルカードの年間利用額が20万円未満だった場合、翌年の海外旅行傷害保険は最高「100万円」までしか補償されません。
そのため、MUFGイニシャルカードは、海外旅行傷害保険のためにとりあえず作っておく、という用途では使えないでしょう。
メインカードとして使えば、年間20万円はクリアできそうですね。
銀行系ゴールドカードを目指すならMUFGイニシャルカードは○
18~29歳の若者しか作れませんが、学生でも申し込み可能。
さらに初回更新時にMUFGカード ゴールドに切り替わるため、銀行系クレジットカードのゴールドカードが欲しい人には最適なものだと言えるでしょう。
ただし、MUFGイニシャルカードは「基本還元率が低い」、年間利用額が20万円以上でなければ社会人は「年会費がかかる」、といったデメリットも考慮して、申し込むかどうかを考えてくださいね。