NTTグループカードをお得につかいこなすポイントと年会費の注意点

NTTグループカードというクレジットカードをご存知ですか?
NTTグループカードはNTTファイナンスが取り扱っているクレジットカードであり、お得なサービスがついています。
なので、ガソリン代を抑えたいという人などにとってはおすすめのカードです。
出光でガソリンを給油することが多いからNTTグループカードを作ろうかなと思った人もいるかもしれません。ただしNTTを利用していない人は通信料金のキャッシュバックの対象とはならないため、もしもソフトバンクやauを利用している人は「dカード」を検討してみるのも良いでしょう。
dカードはNTTドコモが発行元のカードであり、ローソンやマクドナルドなどの加盟店でお得に利用することもできます。dカードの高いポイント還元について以下の記事で詳しく解説しているのでぜひチェックしてみてください。
今回の記事ではNTTグループカードの特徴やメリット・デメリットについて詳しく説明していきます。ぜひ参考にしてみてください。
ドコモユーザーは必見!NTTグループカード特徴とメリットを紹介
カード情報 | 内容 |
---|---|
年会費 | 1,200円(税抜) |
ブランド | MasterCard、VISA |
ポイント還元率 | 0.6% |
保険 | ショッピング保険 |
利用可能額 | 10万円〜100万円 |
追加可能カード | ETCカード、家族カード |
NTTグループカードは「ドコモ」の携帯を取り扱っているNTTが発行元のためドコモユーザーは通信料金のキャッシュバック特典を受けることができます。
NTTグループカードの魅力を紹介!
- 通信料金がキャッシュバックされる
- 家族カードが無料
- ガソリン代が割引される
NTTドコモやBIGLOBEなどを利用している人は利用額に応じて、キャッシュバックされます。対象の料金は以下のとおりです。
NTT東日本・NTT西日本 | 加入電話、フレッツ・サービス、ひかり電話などの基本料、通話・通信料など |
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NTTコミュニケーションズ | OCNご利用代金、NTTコミュニケーションズご利用分の電話料金(県間・国際通話料金)など |
NTTドコモ | Xiサービス、FOMAサービス、パケット通信サービス、衛星電話サービス(船舶電話を除く |
NTT-ME | プロバイダー(WAKWAK)料金など |
NTTぷらら | プロバイダー(ぷらら)料金、ひかりTV料金など |
@nifty | プロバイダー料金など |
BIGLOBE | プロバイダー料金など |
キャッシュバック対象の料金の上限額は15,000円になります。
15,000円を超えた場合は「15,000円×キャッシュバック率」がキャッシュバック額となります。キャッシュバック率は以下のとおりです。
0〜2万円未満 | 0% |
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2〜4万円未満 | 1.5% |
4〜6万円未満 | 3.0% |
6〜8万円未満 | 4.5% |
8〜10万円未満 | 6.0% |
10〜20万円未満 | 8.0% |
20〜30万円未満 | 18.0% |
30〜40万円未満 | 28.0% |
40〜50万円未満 | 38.0% |
50〜60万円未満 | 50.0% |
60万円以上 | 60.0% |
家族カードを無料で発行することができるので家族全員のクレジットカードの引き落としをひとまとめにしたい人にとってはおすすめです。
また出光と提携しているので、全国の出光サービスステーションで給油をするとキャッシュバックサービスを受けることができます。キャッシュバックサービスを受けるには給油代をNTTグループカードで支払うことが条件です。
利用すると「ガソリン代が2円/L〜最大40円/L」「軽油が1円/L〜最大 20円/L」となります。
車を利用している人にとってはガソリン代はバカにならないかと思います。1枚持っておくと便利なクレジットカードなので車を利用することが多い人はおすすめです。
発行前にチェック!NTTグループカードレギュラーのデメリット
dカードであればソフトバンクやauの通信料金支払いでもdポイントがもらえるにも関わらず、NTTグループカードは特典がNTTユーザー限定となっています。
最近のクレジットカードではめずらしく独自の会社を利用している人のみ特典を与えるシステムとなっています。
- NTT以外の通信料金は対象外
- カードの利用枠が少ない
- 年会費がかかる
dカードの方が良いかもしれませんね。
ただ、出光のガソリンをお得に入れることができるのでNTTを利用していない人でもメリットはあります。
カードの利用枠が他のクレジットカードよりも比較的少ないです。高額なものを購入したいにも関わらず、30万円しか利用枠がないなんてことがおこる可能性もあります。
クレジットカードをしっかりと利用する人よりも、毎月の公共料金などの決まった支払いに利用する目的で利用する人に向いているのではないでしょうか。
一番重要なデメリットはNTTグループカードは年会費1,200円(税抜)がかかること。
しかし「Web明細サービス」に登録することで、年会費が無料になるのです。
郵送のご利用明細書のかわりに、会員専用Webサービスの「MyLink」でご利用明細を確認することになります。紙のご利用明細書は送付されないので、紙の明細書が必要な人はオンライン入会での申し込み終了後、「MyLink」から「紙明細書送付」に変更できます。
NTTグループカードレギュラーとNTTグループカードゴールドを比較
レギュラー | ゴールド | |
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年会費 | 1,200円(税別) | 5,000円(税別) |
次年度年会費無料条件 | Web明細サービスの利用 | 年間ショッピング利用額100万円以上の場合 |
保険 | オンラインショッピング安心サービス(動産総合保険) お買物安心補償サービス(動産総合保険) |
海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 ショッピング補償保険(動産総合保険) |
レギュラーとゴールドで付帯している保険にも違いがあります。
保険が充実している分ゴールドカードは年会費も高めですが、旅行が好きな人にとってはおすすめです。
プライベートでしっかりとカードを利用するという人は「ゴールド」。料金の支払いのためにクレジットカードを作ろうとしている人は「レギュラー」を選ぶと良いでしょう。
NTTユーザーは注目!NTTグループカード
SoftBankやauを使っている人にとってはあまりメリットを感じられない人もいるかと思いますが、車を利用している人であればガソリン代の割引を受けることができるのでお得に利用できます。
ただし、「出光」に限定されるので注意です。