セブンカード・プラスはnanacoチャージができる唯一のカード

「セブンカード・プラス」は、株式会社セブン・カードサービスが発行しているクレジットカードです。
発行元がセブン&アイ・ホールディングスの子会社だけあって、セブン&アイグループ企業で利用する場合にとってもお得。
また、セブンカード・プラス使用で貯まるポイントは「nanaco」のため、nanacoを使っている人なら利用しやすいですよ。
この記事では、セブンカード・プラスの特徴や魅力について説明していきます。
この記事の目次

- nanacoに紐づけられる
- 申し込みの基準が広い
- ディズニーのデザインが選べる
- セブン&アイグループで使うとお得
カード情報 | 内容 |
---|---|
発行元 | 株式会社セブン・カードサービス |
年会費 | 無料 |
申込資格 | 18歳以上 本人か配偶者に安定継続収入がある、もしくは学生 |
還元率 | 0.5% |
追加カード | ETCカード(年会費無料) 家族カード(年会費無料) QUICPay nanacoカード |
2020年8月31日までにnanacoと紐づけてセブンカード・プラスに申し込むと、最大2,500nanacoポイントがもらえます!
セブンカード・プラスは申し込みやすいクレジットカード
セブンカード・プラスは、「専業主婦」や「学生」でも申込み可能なクレジットカード。
年会費も無料ですし、職業や勤続年数などの問題でクレジットカードを作りにくい人にもおすすめですよ。
2020年1月10日までは年会費が有料だったのですが、現在は無料になったんですよ!
セブンカード・プラスは、年会費無料なのに「海外ショッピングガード保険」が付帯されるのもおすすめポイント。
年間で最高100万円まで海外での買い物時に保証が受けられます。
また、セブンカード・プラスはカードデザインにミッキーマウスがのっている「ディズニー・デザイン」を選べるのも魅力の1つです。
ただし、ディズニー・デザインのセブンカード・プラスを作るためには条件が有り、国際ブランドを「JCB」にしなければいけません。
セブンカード・プラスの5つの特徴
セブンカード・プラスには、次のような特徴があります。
- nanaco一体型とnanaco紐付け型の2種類から選べる
- 対象店舗でポイントが貯まりやすい
- セブン&アイグループで使うとお得
- nanacoチャージでnanacoポイントが貯まる
- 現在、最大3,600nanacoポイントが貰えるキャンペーン中
では、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
セブンカード・プラスのnanaco機能は一体型も紐付け型も選べる
セブンカード・プラスに申し込むと、「nanaco機能」がクレジットカードに付いている「一体型」のセブンカード・プラスを作れます。
また、すでにnanacoを使っている、という場合には、nanacoにセブンカード・プラスを紐付けて使える「紐付け型」も選択可能です。
財布の中にカードを何枚も入れたくないという人や、今までnanacoは使っていなかったという人には、一体型が適しています。
すでにnanacoカードを利用しているという人や、「nanacoモバイル」によるスマホ等での決済しているという人は、紐付け型を選びましょう。
セブンカード・プラスは対象店舗でポイントアップ
セブンカード・プラスは、200円の利用ごとに1nanacoポイントが貯まります。1nanacoポイントは1円として使えるため、ポイント還元率は「0.5%」です。
公共料金などで使うとポイントが貯まらなかったり還元率が減るクレジットカードもありますが、セブンカード・プラスは公共料金の支払いでも問題なく0.5%のポイントを得られます。
また、次のような「対象店舗」でセブンカード・プラスを使うと、獲得ポイントを増やすことが可能。
- イトーヨーカドー(1.0%)
- ヨークマート(1.0%)
- イトーヨーカドーネットスーパー(1.0%)
- セブン-イレブン(1.0%)
- デニーズ(1.0%)
- SEIBU SOGO(1.0%)
- Ario(1.0%)
- セブンネットショッピング(1.0%)
- ビックカメラ(1.0%)
- ENEOS(1.0%)
- Barneys New York(1.5%)
対象店舗には、スーパーやコンビニなどの全国展開しているお店が多いため、大抵は住んでいる地域にポイントアップ店があるはずです。
セブンカード・プラスはセブン&アイグループで使うとお得
「イトーヨーカドー」と「ヨークマート」での年間利用金額が一定以上になると、次のような「累計ボーナスnanacoポイント」を貰えます。
カード利用金額 | 獲得nanacoポイント |
---|---|
100万円到達 | 3,000ポイント |
150万円到達 | 10,000ポイント |
250万円到達 | 10,000ポイント |
以降プラス100万円ごとに | 10,000ポイント |
ただ、対象店舗が限られていることと、必要利用額が大きめのため、累計ボーナスnanacoポイントを貰うのは少し難しいかもしれません。
しかし「イトーヨーカドー」か「ヨークマート」でセブンカード・プラスを使い続けた場合は、還元率が次のように大きく上がるため、集中的に買い物をする価値は十分にあります。
カード利用金額 | ポイント還元率上乗せ分 |
---|---|
100万円到達 | 0.3% |
150万円到達 | 0.866% |
250万円到達 | 0.92% |
350万円到達 | 0.942% |
この上乗せ分と、イトーヨーカドー、ヨークマート利用時のクレジットカードのポイント還元率「1%」を足したものが実際のポイント還元率です。
たとえばセブンカード・プラスを年に250万円イトーヨーカドーで使った場合は、ポイント還元率が「1.92%」という高還元率カードになります。
またポイントアップ以外に、セブンカード・プラスには割引サービスもあります。
毎月8日、18日、28日に「イトーヨーカドー」で、5%割引で買い物が可能です。
さらに、セブン-イレブン、イトーヨーカドー、ヨークマートには、セブンカード・プラスを使うと「ボーナスポイント」を貰える商品が用意されています。
通常のクレジットカード利用によるポイント(還元率1.0%)とは別に、対象商品購入によるボーナスポイントも合わせて獲得可能です。
セブンカード・プラスはnanacoチャージでもポイントが貯まる
電子マネーに「チャージ」する場合は、ポイントが付かないクレジットカードが増えてきています。
しかしセブンカード・プラスは、nanacoにチャージする時に通常通り「0.5%」分のポイントを獲得可能。
nanacoを利用する時にも「0.5%」分のnanacoポイントを貰えますので、合計ポイント還元率は「1.0%」です。
また、セブンカード・プラスには、nanacoへの「オートチャージ機能」が用意されています。
nanacoの残高が設定金額未満になった場合に、自動的に入金が行われるため、残高不足でnanacoを使えないというトラブルを回避できますよ。
セブンカード・プラスなら入会キャンペーンでポイントが貰える
現在、セブンカード・プラスはポイントが貰える入会キャンペーンを実施中。次のような条件を満たすごとにnanacoポイントが貰えます。
ポイント獲得条件 | 獲得nanacoポイント |
---|---|
元からあるnanacoとカードを紐付けする | 1,000ポイント |
国際ブランドにJCBを選ぶ | 500ポイント |
支払口座のオンライン設定 | 500ポイント |
引き落とし口座をセブン銀行にする | 500ポイント |
キャッシング枠を設定 | 500ポイント |
メールマガジン登録 | 100ポイント |
nanacoオートチャージ1回利用 | 500ポイント |
すべての条件を満たした場合、合計で3,600nanacoポイントを獲得可能です。
ただ、セブンカード・プラスのキャンペーンは短期間で内容や貰えるポイントが変わっていきますので、必ず公式サイトでの確認をおねがいします。。
もしかしたら、この記事を公開した時よりもお得なキャンペーンになっているかもしれませんよ。
入会できるnanacoチャージ可能クレカはセブンカード・プラスのみ
以前は、リクルートカードなど多くのクレジットカードでnanacoにチャージができました。
しかし2020年3月12日から、nanacoにクレジットカードチャージ登録ができるのは、次の4つだけに変更されています。
- セブンカード・プラス(一体型・紐付け型どちらでもOK)
- セブンカード・プラス・ゴールド(一体型・紐付け型どちらでもOK)
- セブンカード
- セブンカード・ゴールド
このうち、セブンカードとセブンカード・ゴールドは、新規申し込みを受け付けていません。
セブンカード・プラス・ゴールドは、直接申し込みができず、セブンカード・プラスからの昇格用カードです。
そのため、nanacoにクレジットカードチャージがしたいなら、セブンカード・プラスを選ぶしかありません。
でも、nanacoチャージとnanaco利用の合計で1.0%のポイント還元率になりますし、セブンカード・プラスで特に問題はないと思いますよ。

セブンカード・プラスはイトーヨーカドーとヨークマートで
セブンカード・プラスは年会費無料のクレジットカードですので、気軽に作ることができます。
しかし、ポイント還元率はいまいちですので、普通に使ってもあまりメリットがありません。
セブンカード・プラスを使う場合は、「イトーヨーカドー」か「ヨークマート」を集中的に使っていきましょう。
年間利用額が増えれば、2.0%に近い高還元率カードに変わりますよ!