Yahoo! JAPANカードは年会費無料で高還元率でおすすめ!

「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」は、ヤフーの子会社である「ワイジェイカード株式会社」が発行するクレジットカードです。
発行が始まったのが2015年4月と、比較的新しいクレジットカードとなっています。
ヤフーカードの利用で貯まるポイントは「Tポイント」で、1.0%という高還元率。
さらに、ヤフーカードをYahoo!ショッピングで使うと、ポイント還元率が3.0%にまでアップします。
またヤフーカードには「Tカード機能」が付いているため、ヤフーカードさえ持っていれば、Tカードを持ち歩かずに済む点も魅力の1つ。
この記事では、ヤフーカードの特徴について詳しく紹介していきます。
この記事の目次

- Yahoo!ショッピングで使うと還元率が高い
- Tカードの機能も使える
- Paypayで紐づけするのに一番おすすめ
- 様々な補償・保険が付帯されている
カード情報 | 内容 |
---|---|
発行元 | ワイジェイカード株式会社 |
年会費 | 無料 |
申込資格 | Yahoo!IDを持っている 18歳以上(高校生を除く) |
還元率 | 1.0%~ |
追加カード | 家族カード(年会費:無料) ETCカード(年会費:税込550円) |
ヤフーカードはTポイントが貯まりやすいクレジットカード
ヤフーカードは、基本還元率1.0%と、ポイントが貯まりやすいお得なクレジットカードです。
Tポイントは、加盟店での買い物に使えるほか次のような使い方も。
- 用意されている商品と交換する
- PayPay銀行口座で現金に変える(ポイント還元率は0.85%にダウン)
- 「Tポイント投資(株・投資信託・仮想通貨)」に利用
- 募金(1ポイントが1円の寄付に)
- Tマネーにチャージする
ちなみに、貯めたTポイントは、どう使うのがおすすめでしょうか?
貯まった少額のTポイントで投資を始められますので、投資の勉強として試してみるのも悪くないと思いますよ。
また、次のような方法を使うと、さらに獲得できるTポイントを増やすことができます。
- ヤフーのお店で使う
- Tポイント加盟店で使う
では、それぞれ見ていきましょう。
ヤフーカードはYahoo!ショッピングで使うとお得!
ヤフーという名が付いているだけあって、ヤフーカードはYahoo!ショッピングなどで使うとお得です。
次のような通販サイトを利用すると、ポイント還元率が増加します。
- Yahoo!ショッピング
- LOHACO
「LOHACO」は事業者向け事務用品通販大手のアスクルが、ヤフー株式会社の協力を得て2012年にオープンした、個人向け日用品販売のECサイトです。
日用品と言っても、重くてかさばるものを中心に飲料や食品なども取り扱っています。
どちらを使った場合でも、ポイント還元率が3.0%という高還元率に。
さらに注目すべきは、Yahoo!ショッピングでは「5のつく日キャンペーン」などのキャンペーンが頻繁に実施されていること。
毎月5日、15日、25日に実施される「5のつく日キャンペーン」にエントリーすると、還元率4.0%分のボーナスポイントがもらえます。
ただし、「5のつく日キャンペーン」はエントリーが必要なので、エントリーするのを忘れないようにしましょう。
ヤフーカードはTカード機能も搭載
ヤフーカードには、「Tカード機能」も付いています。
Tカード機能にどんなメリットがあるかと言うと、ズバリ、「ポイントの2重取り」です。
Tポイント加盟店でヤフーカードを使うと、クレジットカードの利用ポイントに加えて、Tカードを利用することによるTポイントも貰うことができます。
たとえば「TSUTAYA」や「FamilyMart」なら、200円の利用ごとに1のTポイントを貰えるため、クレジットカードの利用ポイントと合わせると、ポイント還元率が1.5%に。
ヤフーカードを作れば、より効率的にTポイントを貯めることができるというわけです。
PayPayを使うならヤフーカードで決まり
「PayPay」は、急速に利用が広まっている電子マネーですが、このPayPayを使うならヤフーカードは必須級。
なぜなら、PayPayに「チャージ」できるクレジットカードは、ヤフーカードのみだからです。
もちろん、クレジットカードを使わずに、銀行口座からチャージしたり、セブン銀行ATMからチャージすることは可能ですが、やはりクレジットカードからチャージするのが手軽で便利。
チャージができないというだけで、他のクレジットカードをPayPayに紐付けて、クレジットカード払いにするということは可能です。
だからPayPayをクレジットカードで使うなら、ヤフーカードを使うのが基本だと覚えておいてください。
また、PayPayの場合、クレジットカード払いではなく「チャージ残高払い」にするとボーナスが貰えるキャンペーンなどもやっていますので、チャージができるということが重要です。
たとえば現時点でも、「残高払い」にするとポイント還元率20.0%(Yahoo!プレミアム会員なら25.0%)という凄まじいキャンペーンが行われています。
Paypayについてさらに詳しく知りたい方は、次の記事をどうぞ。
ヤフーカードには動産保険有り!追加の保険も付帯可能
ヤフーカードの保険システムは、次のようなものです。
- 盗難保険
- ショッピングガード保険
- プラチナ補償(有料オプション)
海外旅行傷害保険は、残念ながら付いていません。
盗難保険については、ほぼすべてのクレジットカードに付いているものと同じものですので説明は省きます。
その他の2つについて見ていきましょう。
ヤフーカードならヤフオク!の中古品でも補償される
ヤフーカードには、年間最高100万円の「ショッピングガード保険」が自動付帯しています。
このショッピングガード保険の優れている部分は、ヤフオク!で落札した「中古品」も対象になることです。
「ヤフオク!で中古品を落札したら故障していた」そんなときでも、ヤフーカードなら補償が受けられるため安心。
ただし、補償を受けるためには、商品を購入してから90日以内に連絡する必要があります。
ヤフーカードには保険オプション有り
ヤフーカードには、「プラチナ補償」というオプションが用意されています。
プラチナ補償は、月額490円(税抜)と有料ですが、18種類もの補償を付帯可能です。また、初月の費用は無料。
プラチナ補償の保険は、次のような4タイプで構成されています。
- 買い物時の補償
- 日常生活の補償
- 旅行時の補償
- インターネットのトラブル対策
買い物時の補償は次のようなものです。
- 修理補償金(メーカー保証書があるなら修理費用の100%、無くても50%を補償)
- 破損補償金(破損した商品の購入金額の90%を補償)
- 宅配郵送事故補償金(配送時に破損していた場合、代金の90%を補償)
- 盗難補償金(盗難時に購入金額の60%を補償)
- 返品補償金(返品不能商品の購入金額の50%を補償)
日常時の補償は次の通り。
- 携帯電話水濡れ・全損補償金(携帯電話の水濡れなどでの交換費用を全額補償)
- 交通トラブルお見舞い金(交通事故で入院した場合、1日につき3,000円補償)
- 電子デバイス災害補償金(スマホやパソコンが災害で破損した場合全額補償)
- 車上荒らし被害補償金(盗まれた商品の購入金額を補償)
- 自転車事故賠償責任補償金(自転車での人身事故・物損事故ともに2~10万円を補償)
- お悔やみ帰省お見舞い金(家族が傷害事故で死亡した場合の帰省費用を補償)
旅行をする時にも、次のような補償が受けられます。
- 旅行・イベントキャンセル補償金(チケット代金やキャンセル料を補償)
- 海外旅行けが・病気お見舞い金(海外旅行時の怪我・病気の治療費を補償)
- 海外旅行持ちもの損害補償金(海外旅行時に破損した物の購入金額の50%を補償)
- 海外旅行思わぬ出費補償金(航空機遅延等のトラブルでかかった費用を補償)
今では生活に欠かせなくなった、インターネット上でのトラブルも補償。
- なりすまし賠償責任補償金(IDやパスワードの漏洩で賠償責任が発生した場合に補償)
- ネット売買トラブルお見舞い金(ネットの損害賠償請求での弁護士費用を補償)
- 個人情報漏洩過失責任補償金(スマホ・パソコン等を紛失し不正利用された時に補償)
それぞれの補償には、補償がおりるための条件や上限金額などが設定されていますので、詳しくは公式サイトで確認してください。
有料オプションとはいえ、これだけの補償が付けられるクレジットカードは少ないです。Yahoo! JAPANカードは「クレジットカードは補償も大事」という方にもおすすめ。
これ、年に6千円くらい利用料金がかかってしまいますよね。だったら、もっと年会費が高くて高グレードのクレジットカードにした方がよくないですか?
プラチナ補償のように日常生活やインターネットトラブルには対応できませんから、目的によって使い分けるのが良いでしょう。
Yahoo!ショッピング等での獲得ポイントは利用法と利用期限有り
ヤフーカードをYahoo!ショッピングかLOHACOで使うと、ポイント還元率が3.0%になると書きました。
ただ注意点があり、3%のうちの1%は「PayPayボーナスライト」といって、決済アプリ「PayPay」の残高として利用するためのポイントとなります。
通常のTポイントとは違うため、注意してください。
また、PayPayボーナスライトは有効期限がポイント獲得から「2カ月間」しかないため、使い勝手がやや悪いのが残念なところです。
Yahoo!ショッピングの5の付く日の4.0%ボーナスなども、PayPayボーナスライトで支払われますから、PayPay対策は必須です。

ヤフーカードはヤフーのサービスを利用する人におすすめ
Yahoo! JAPANカードは他社のようにゴールドやプラチナのラインナップはありませんが、年会費が無料なので初めてクレジットカードを作る方におすすめ。
Tカード機能をつけられるので、Tポイントを貯めたい方や使いたい方にも便利です。
Yahoo!ショッピングやLOHACOでポイント還元率が3.0%になるため、ヤフーのサービスを頻繁に使っている人に利用価値が高いクレジットカードだと言えます。
ポイント3%獲得したいときは、Yahoo! JAPANカード申し込み時に取得したYahoo! JAPAN IDでログインすることを忘れないでくださいね。
「Tマネー」というのはなんでしょう?